2009/04/10 (Fri) 桜島と標的２３６感想

桜島が久しぶりの大噴火だそうです。火砕流とかはなくても、大変なんですよね、降灰は。特に桜島の火山灰は針状で、目に入ろうものなら大変だとか。被害に遭われた皆さん、頑張って下さい。

では本題です。

表紙。久しぶりの仔猫瓜！　可愛い可愛い！　うちの未音はもう大きくなって、この頭でっかちのアンバランスな体型は、遠い過去のものになりました。そう言えば、家に来てからもうすぐ１年か・・・。我流も久しぶりの登場です。ボックス誰か（多分草壁さん）が回収してくれてたのか。しかし表紙だけ見ると、まるで戦うのは人間じゃなくて動物たちみたい（笑）。

本編。獄寺やる気です。炎が見えます。でも、理論や理屈から、ブラックホール挟んだところにいる二人に理論指導やったって、意味ないだろう……と思ってたら、意味のあるなし以前でした。
教えてもらってる奴を実験台にしてるけど、一応話聞いたんだね、了兄（笑）。しかも肩組んで信頼関係バッチリ！　若い了兄の言う事聞くかな、という心配は杞憂でした。妖精様の仰る通り、顔引っかかれてる師匠とはえらい差です。獄寺は鳩がお友達だったのに、何故か嫌われますね。…あ、食物連鎖のピラミッドか！　鳩（被捕食者）より瓜（捕食者）の方が強いですから。
ランボも、泣けば炎が出るようです。しかも開けられちゃった！　思った通り牛、しかも闘牛です。この目つき、綱吉のアレと一緒ですね。これ見るたびに、ある種の車を連想します。
綱吉の方は、まだナウ○カの境地には至れないようです。獄寺は意思疎通率低くても言葉が通じるし、動物は叩いて躾けるのが基本とはいえ、綱吉にあんまりそう言う事言って欲しくなかったです。しかし、炎灯したらクンクンって、可愛い…（きゅん）。ライオン（＝猫）と思うと余計に（猫科なら何でもいいようです）。
皆大丈夫かな、と心配は尽きないんですが、了兄と綱吉にやりとりに転がり悶えました。ちょっと「かっこ悪い」って感じで情けなさそうに笑いかけるお兄さん、素直に全然ダメな事を打ち明ける綱吉……！　お互い弱さをさらけ出しちゃって！　あーどうしよう萌えるー！！
と言ってたらもっと厄介な問題が……。隠れ身の術で盗み聞きしていた京子＆ハルが、とうとう今起きている事を、もっと詳しく教えるよう詰め寄ってきました。クロームに聞いても埒が開かないでしょうから、もっともガードの弱い綱吉を攻めたのは賢いです。それにしても、一般人の女の子二人組が、あんな古典的な方法で隠れてたの、部下さんもディーノさんもバジル君も気づかなかったんでしょうか……。

考えてみれば、今まで何も言わなかったのが不思議ですよね。私はこういう時、成り行き任せにして動かないでいるので、この二人は立派です。でも現実問題として、どうしたって戦力外ですから、せめて銃後の守りに徹してて欲しいんですが。同じ女の子であるクロームやビアンキは関係者なのに、自分達は違うのかと言われたら、本当の事を言わない以上、説得力のない「心配しないで」を繰り返す以外ないです。守りたい綱吉の気持ちも分かりますが、不安な京子＆ハルの気持ちも分かります。

業を煮やした二人が取った行動は、最終兵器、ボイコット！　これはきついですよ。女（お母さん）がストライキ起こしたらどうなるか！　ある意味、女の武器です。男子組が敵いそうにないのが涙を誘いますね（苦笑）。

では今週はここまでです。