2008/08/02 (Sat) 標的２０３感想

ETVの「美の壷」見てたら、生け花に使うはさみは、使い続けても疲れをあまり感じないよう、握りを本体とピッタリくっつけず、１ミリ以下の隙間を空けているんだそうです。そうする事で、枝を切った時に「キン」という澄んだ音が立つそうです。
……何が言いたいのかって、部屋に盆栽置いてるスパナさんがこの事知ったら感動しそうだなー、って言うか、その様子が目に浮かんじゃいまして（苦笑）。本当スパナ好きだ、私。

では精神的に辛かった今週の感想です。

表紙。……雲雀さん格好いい、いや、麗しい………（恍惚）。
でも頭上に可愛い綱吉に似た可愛いハリネズミが浮かんでると、途端に微笑ましくなります（笑）。ハリネズミのお腹って、青い海から崖の上にやってきた女の子のお腹みたいな感触らしいですよｖ
そして所属が「並盛風紀財団」で、しかも「委員長」って……（汗）。どこまで風紀委員長であり続けるんだ、この人……。やっぱり永遠の風紀委員長だ。

ひょっとして、綱吉の前では「守護者」ではなくて、「風紀委員長」であり続けたいんですか。ボンゴレに入ると綱吉とは上司と部下になっちゃうけど、協力関係にある（？）グループのトップだったら対等に付き合えるからですか。師匠に張り合ったんですか（笑）。風紀委員もやってる事はマフィアと大して変わりなかったし。……ギャグとしか思えなかった、日常編での活動はまさか伏線？（冷汗）
あ、これなら合併（結婚）も難しくないですね！　「部下×上司の略奪婚」ではなくて、「トップ同士の婚姻」なら世間体も悪くないですね。嫁の仕事にも支障を来さないし。雲雀さんってば策略家ｖ（おい）
でも雲雀さん何となく、「男は外、女は家」という価値観持ってそうです。綱吉を専業主婦にしたがる雲雀さんとボンゴレの間で抗争起きそう（汗）。
どうあっても、綱吉にとって「平和」という言葉は最も縁遠いものになるようです（涙）。

本編。幻騎士が展開してるこの樹海、ジッリョネロの隠れ家があったところに似てるような……。最近の言われようからすると、見慣れた場所の方が幻覚を構築しやすいからでしょう。
ラルと山本まで幻覚に覆われてますが、雲雀さん、できれば気をつけて下さいー！　戦闘不能になってるからって、巻き添えにしないでやって下さい！　十年経って、その位の分別はつけられるようになったと信じたいです。
「僕は術士が嫌いでね。這いつくばらせたくなる」………皆さんこう思われた事でしょう。「やっぱりｖ」と。
そうだよねえ……十年、綱吉を巡ってバトル繰り広げてる術士がいるからねえ……。あっちもあっちで「僕は雲属性の人間は嫌いなんですよ」と言ってそう（笑）。
戦闘開始ですが、雲雀さん、見事に幻覚混じりの攻撃に対処してます。頭上からの攻撃をトンファー一本で！
この雲雀さん、めちゃめちゃ綺麗なお顔ですー！！　涼やかに、「見え見えだよ」って余裕綽々な表情！
「幻術には詳しいんだ。嫌いだからこそね」
う～ん、この台詞、筋金入りです。それもチタン合金製の。球針態で仕留めたかに見えましたが、それを引き裂いて幻騎士復活です。ああっ、ネズミさん！　大丈夫！？
可愛いものが痛い目に遭ってると心が痛みます。な、なんか雲雀さん怖い………（慄然）。
幻覚とは、術士の脳内を映像化したものと解説して下さいましたが、それをどうやって相手に見せているのか……。
と、言う事は、骸は綱吉のあんな格好やこんな姿を、（幻覚でも）見ようと思えば見られるし、見せられるって事ですか。………上手く使えば大もうけ出来そう（滅）。
ハリネズミで幻覚を引き裂きつつ、幻騎士にもラッシュをかける雲雀さん。幻覚を作り出していたボックス兵器の正体はウミウシでした。


ギャーーーーーーーーーーーーー！！！！！
い゛や゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛！！！！！！！！！

私こういうのダメなんです、ナメクジとか、蝶や蛾の幼虫とか、どこまで頭でどこから胴体かはっきりしなくて、足もないのにモゾモゾ動き回る奴！！！！！　ウミウシは泳ぐし、仮足と言って足の代わりになるものがあるとは知ってますが、だからって例外にはなりません！！！
立ち読みしてたんですが、あと一歩で叫びながら本誌投げ捨てるところでした。サイズの大小に関わらず、生は勿論、映像や写真ですらダメなんです。
…………………………て、山本とラル、ウミウシにおお、わ、れ……………………………………（気絶）。

………………えー、幻覚を投影していられなくなって落ちて行くかに思われたウミウシたちですが、突然方向転換して雲雀さんに向かっていきます。

止まるなああああ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛！！！！（鳥肌）気持ち悪いいいいいいい！！　腹がっ、腹側がああああああああ（暫くお待ち下さい）。


スクリーンのウミウシ自体も武器になるようです。形は動物でも、やっぱり兵器ですね。
攻撃を見破るトリックも判明しました。炎を薄く広げてって、これ、綱吉の柔の炎と理屈は同じですね。使い道が違うだけで。
最後のコマの雲雀さん、目が潰れそうな位麗しいです、艶やかです…………（不整脈）。日本的な美の極致、と言っても過言ではないかと！

色々きつかった今週の感想でした。