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常識日記

日々の雑事や感想など。看板に偽りありです! ※スパム対策でコメントは非表示にしてあります。

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感想その2で書き忘れてた事です。
感想というより語りです。大して長くもないですが。

補足というか、ユニと綱吉のボス比較論、かな…。
ブラックスペルを人質に取られてもなお、覚悟の揺らぐ事のなかったユニ。
対して綱吉は、仲間を人質に取られていると知り、「見殺しにするのか」と動揺しました。

これがユニと綱吉の違いですね。覚悟の差とか、ボスとしての年季とかではなく、二人のボスとしてのスタンスの差を言いたいです。
ユニは自分がもっとも果たさなくてはいけないもののために、護るべき仲間をも犠牲にする覚悟をしています。彼女の場合、更にアルコバレーノのボスという特殊な立場でもありますから、秤にかける事も出来ないことなんでしょう。仲間と世界では重さが違いすぎる、比べる事は出来ないと。
一方綱吉は、ユニの手を取ればチョイスは無効、しかもおしゃぶりまで手に入る状況でありながら、無関係なブラックスペルの事を心配しました。
もし綱吉がユニの立場なら、仲間とトゥリニセッテで板挟みになったと思うんです。それか、仲間のために「また取り戻せばいい」とトゥリニセッテを手放すか。かつてリングを砕き、メローネ基地でもリングを渡そうとした綱吉の事、きっとそうすると思います。何故なら撃たれたのは、大事な守護者の誰でもなく、綱吉自身でした(しかも自分の命すら諦めなかった)。
この時代の山本が、綱吉がリング破棄を命じた理由を「争いの種になるくらいなら~」と言ってました。しかしこの綱吉を見ると、渡す気はないから砕いたのではないか、とも思えます。この時、きっと雲雀さんと正一との間で“計画”の話し合いが進んでたはずです。片方は丸い装置の中とはいえ、ボンゴレリングが2つ存在してしまうというイレギュラーを避けるためでもあったでしょうが、機が熟するまで奪われる事のないように、という保険の意味もあったでしょう。もちろん、一緒にやって来たリングは、きっと皆が守り通してくれると信じての事でしょう。

甘いとか信頼とかではなく、これは強欲、傲慢とも言えるのではないでしょうか。綱吉は、どっちも諦める気はないでしょう。世界の存亡ももちろん大事、でも仲間の命はもっと大事。楽観的ながら、皆がいれば逆転できると信じていると思います。世界のためにもこれからのためにも、綱吉はどちらかだけを選ぶような事はしないのではないでしょうか。きっと人質に取られたブラックスペルもどうにかしたいと思ってるでしょう。その執念は、ザンザスや白蘭に勝るとも劣りません。ただ、自分のためであるかないかの違いがあるだけです。
マフィアのボスなんて、と綱吉は言ってますが、この貪欲さは組織の上に立つ者に相応しいと思います。

私には、どちらかを否定する意図はありません。ただ、この二人のボスの行動を見て、思った事を書いただけです。不快に思われた方、申し訳ございません。

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