2015/09/21 (Mon) WJ感想（４３号）

世間は連休折り返しの筈ですが、私は明日休日出勤です。そして祝日は休みになりません。実は今日も休日出勤でした。
何だろう、この世間から弾かれたような気持ち……。誰かの休暇を犠牲にして回る社会って何だ。
でも昨日は福岡行ってきました！　三越のライオンがホークスのユニフォーム着せられてて笑いました。

では本題です。

新連載。FFでお馴染みの名前が続々と出て来るので、無性にやりたくなってきます。
ソーマ。最近秘書子ちゃんが可愛くなりましたよね。
ものの歩。読んでもルールがピンと来ない私は日本人としてどうかと思っていいでしょうか。
暗殺。ここまで気を遣われる事、実際ないですよね。

ワンピ。表紙。リク主のPNが秀逸すぎて突っ伏しました。お友達になって欲しい。その件について語り合いたいです！
本編。【新ネタ】ルフィはお酒好きじゃない【提供】。有り難う公式！　これで無理矢理飲ませてセクハラな話が心置きなくできますね！（同意を求めるな）　ところで肝心のローさんは飲めるのかどうなのか。酒の勢いを借りないと手が出せないヘタレでも美味しいですが。この人なら。
ドドォーン！！！　と、今までなかった効果音で自称子分の大船団紹介。おそらく、左から３隻目がキャベツさんの船だと思われます（笑）。で、虎の船首がきっと八宝水軍の船。
｢やめとけ、そういうのはコイツにゃムリだ｣と副船長（約１名の中で）が進み出ました。ゾロ、最近は戦闘そのものよりも、鳥カゴの収縮とか、話がややこしくなりそうな所で存在感を示してますね。｢ジョッキにつぎ直せ。おれが飲む｣もったいない精神発揮！　後ろでキンえもんが妙にいい顔してるのが気になります。
｢どんなに強い奴でも“数”という力には敵わぬ！！｣と提督が正論振るいますが、ルフィは｢窮屈｣とバッサリ。そのまま興味は食に移行。うん、こっちも宴シーンをいい加減見たいよ……！　｢シメ上げて飲ませよう」｢子分の強さナメてんな！？｣おっと、無理矢理飲ませてルート！？（殴）　それは旦那が黙ってないぞ…！
｢おれは“海賊王”になるんだよ！！！　偉くなりてぇわけじゃねぇ！！！｣半ギレ気味のルフィ。癇癪起こしても可愛い未来の海賊王１９才。｢………………オイ。何言ってんだ？　コイツ……｣首こそ傾げないものの、ローさん、凄く不可解そう。……てかあんた、突然表情豊かになってません？　PHじゃ、無表情で困惑してた貴方が。センゴクさんとの会話が、何かを吹っ切れさせたのは確実でしょう。しかし、今までのキャラが崩壊していくローさんを、果たして私は冷静に受け止められるのか。とりあえず、貴方はさっさと挙式すればいい。DQ5よろしく船上結婚式でいいじゃない！
いつの間にか高い所に登って、未来の海賊王大演説。｢おれ達が危ねぇと思ったら、その時は大声でお前らを呼ぶから！！　そしたら助けてくれよ！！！　お前らが困ったらおれ達を呼べ！！！　必ず助けに行くから！！！｣脈絡もなくワタルとか勇者シリーズとかを思い出しました。このまっすぐさ、いいよなあ……。ルフィの意図を察したバルトロメオ、先輩の偉大さに涙ぐんでいます。
その感動をぶち壊すような、モブ……じゃない、僅か3日でまとまったらしい、ルフィを恨む連合艦隊が現れました。小出しにされない上に、船上の誰も気にかけない時点で末路が見える（苦笑）。｢ドレスローザの市民！！　陸へ戻れ。危ねぇぞ！！｣一般市民の心配をする海賊も珍しい（笑）。本当に危ないのは、市民が巻き添え食うのを気にしないバスティーユ中将ですが。そして案の定、瓦礫が連合艦隊の頭上へ降り注ぎます。｢餞別でござんす、“麦わら”の｣藤虎さんの顔がどことなく晴れやかです。
｢まことに勝手ながら、口上を述べさせていただくべ！！｣ルフィの後ろで、勝手に利き酒始めてるゾロ達（笑）。そしてバルトロメオの音頭で、勝手に“子分盃”を頂く7人。尾田っち、絶対ここ描きたかったな。どうでもいいけど、レオとハイルディンが凄く飲みづらそう。
混乱の真っ只中、宴の準備！　ああっ、唐突にサンジ君が恋しい！　あとブルックも！　やたら厳つい海賊が、バラのタトゥーを入れてるのが凄く気になる（笑）。なにはともあれ、これで晴れてルフィもシャンクスのように“麦わらの大頭“。｢おれ飲んでねぇからな！！！　なんかもう中身なくなってっけど！！｣とお怒りの大頭の横でドヤ顔のゾロが気になる。戦力が増えるのは、今後を思えば大歓迎→しかしルフィが素直に飲む訳がない→勝手に飲んで勝手に誓って貰おうと深読み出来ますが、ただ単に目の前の酒に我慢出来なかっただけな気がします。
かくして、頭を下げる藤虎さんに見送られて、麦わら大船団出航。オオロンブスさんの船団のネーミングが当たり前すぎてなんかもう（苦笑）。丘の上ではキュロスとレベッカ親子も一安心。｢また会えるかな｣お父さん、娘のこの台詞に危機感持って下さい（笑）。でもまあ、暫くは親子の時間の方が大事かな……。レベッカ、どうか幸せに……！
やっと大団円の宴が始まりました…！　800話で、麦わら一味が組織としてレベルアップして、更にストーリーに新しくギアが入ったようなこの感じ、相変わらず尾田っちの構成力は凄い。真ん中で扇子を広げる侍コンビ、何か宴会芸持ってそうです。何より、ちょっと離れた所から微笑むローさんの横顔（睫毛長い！）が一番の見所ですよね、ここは！　ドヤ顔でない笑顔って、回想シーン以外じゃ初めてなのでは！？　更にその後、嫁の元彼に酒盛りの輪に引っ張り込まれて芯から嫌そう（驚愕）。多分、無理矢理飲まされてる図ですよねー。ローさんもあまり酒が好きではないのか、ペースを乱されるのが嫌いなのか、人生の勝負に勝ったはずの相手に全く気にしてない態度を取られて屈辱味わってるのか何なのか。人生の重荷を下ろした人って、こうまで変わるのか。ある意味怖い。
最後は、ローさんの新しい人生を一緒に作る相手の笑顔で〆。この笑顔で船員募集のポスター作れば良いと思ったのは私だけですかそうですか。

では今週は以上です。