常識日記
日々の雑事や感想など。看板に偽りありです! ※スパム対策でコメントは非表示にしてあります。
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ついったで叫びましたが、額縁外したら、その裏から当時の新聞が出てきたそうです。それが面白い! 面白がるのは歴女だけかも知れませんが(笑)。
1970年(昭和45年)4月20日(月曜日)の毎日新聞です。説明しますと
・ドイツどころかベトナムも分裂している(ベトナム戦争の真っ最中。枯れ葉剤の使用中止発表と言う記事も)
・勿論ロシアはソ連
・沖縄も返還されてない
・当時の内閣は佐藤内閣(この後が田中角栄)
・同年同月11日にアポロ13号の事故(燃料電池の不具合により月面着陸断念と書いてあった)
・日本は大阪万博の真っ最中
・王さんと田淵さんが現役バリバリ
・アンアンが創刊4号
そんな時代です。
1970年(昭和45年)4月20日(月曜日)の毎日新聞です。説明しますと
・ドイツどころかベトナムも分裂している(ベトナム戦争の真っ最中。枯れ葉剤の使用中止発表と言う記事も)
・勿論ロシアはソ連
・沖縄も返還されてない
・当時の内閣は佐藤内閣(この後が田中角栄)
・同年同月11日にアポロ13号の事故(燃料電池の不具合により月面着陸断念と書いてあった)
・日本は大阪万博の真っ最中
・王さんと田淵さんが現役バリバリ
・アンアンが創刊4号
そんな時代です。
・字が小さいのは知っていたが、よくよく見ると紙質も違う
・先週一週間のニュースと、来週の行事予定をまとめたコーナーがある(おかげでアポロの事故とか分かりました)
・万博で展示されていた、インコとかオウムとか熱帯の動物たちが凍死していたとは知らなんだ(やっぱ今とは違うなあ)
・よく読むと、ゾウガメがお客さんに頭をこづかれ通しだとか、ワニ脱走事件とかもあったらしい
・「ワニは本国にいればとっくにハンドバッグに変身させられてる。ここにいれば毎日1ポンドの牛肉がもらえる」(ワニのいた館の係員さんの話)ってそれなんか違う
・ライオンが輸送中に鼻を擦りむいてケガしたとか、トラがざらざらしたコンクリートの床のせいで足の裏が擦り傷だらけとか、今耳にする万博の輝かしいイメージがヒビ割れだらけ
・台湾の山の名前に、戦前の名前が併記してある………
・「生きている胎盤」(母体外での胎児の生存を目指す)とかサルの歯を移植とか、マジで目を疑い申した
・生活面での特集がネズミ対策
・…と現代で言うところの「捨てる」技術
・「自分が今捨てたゴミの始末をしてくれる人たちの労を、少しでも軽くしてあげたい。そんな思いやりのできる人が本当の女らしい人だと思う」なんて一文まで書いてあった
・「背広は、プレスしてゴミ袋に詰めて表のゴミ箱の上にでも置いておけば、翌日には必ずなくなっている」という処理方法が1番に上げられてた
・パンタロンってあんなに裾が広いの?
・よく見るとジャケットにウエストを強調する絞りがない
・この当時の流行はベルトらしい
・同じページに「前科は何年で消えますか」という質問が
・「本当はチクロ(発がん性のある合成甘味料)入りなのに、「全糖」というシールを貼って売っていた」という投稿があった
・これを読んで私「今ガン患者が多いのって、昔ガンガン作って使って売ってたのもあるかもね?」父「そうかもね。お父さんの世代は合成甘味料漬けだよ」昔は砂糖が高かったから、合成甘味料だらけだったそうです
・サッカリン(合成甘味料。やっぱり発がん性があった)→チクロ→果糖とかスクラロースって流れらしいです
・公共放送のアナウンサーが性教育について、自らの体験談も交えて一筆書いてた
・これでも性の乱れが問題になってたのか
・通信教育の広告が一面占めてる
・一番多いのはペン習字とか書道とか。ニーズは現代と変わらない
・中には「宝石技術」「時計技術」「速記」「ラジオ」「機械工学」「自動車(君もこうしてドライバーになれる!)」「テレビ技術(カラーテレビの普及はめざましく、昨年末は全国で25%云々)」なんてのも……
・「高校程度を家庭で勉強」というのもありました
・乳液の広告の女性のしゃべりが「舶来品」「とてもよくってよ」とか何とも麗しい
・その下にある女性週刊誌の見出しがとってもセンセーショナル
・「若妻の浮気 会えば哀しい初恋の人」「BG・22歳の欲望調査」「10代妻奈美悦子・完全女上位のラブ・ライフ (中略)夜のサインはプロレスゴッコ」「初経験 性革命の中の私たち」
・「中尾彬の霊感」「石坂浩二の『影』の部分」には母と笑った
・ホンダの新車の広告も
・空冷4サイクルOHC・30馬力・前輪駆動・燃費25km/l・3スピードフルオートマチックで¥379,000
あー、面白い……。学校で配る資料集より刺激的です。
・先週一週間のニュースと、来週の行事予定をまとめたコーナーがある(おかげでアポロの事故とか分かりました)
・万博で展示されていた、インコとかオウムとか熱帯の動物たちが凍死していたとは知らなんだ(やっぱ今とは違うなあ)
・よく読むと、ゾウガメがお客さんに頭をこづかれ通しだとか、ワニ脱走事件とかもあったらしい
・「ワニは本国にいればとっくにハンドバッグに変身させられてる。ここにいれば毎日1ポンドの牛肉がもらえる」(ワニのいた館の係員さんの話)ってそれなんか違う
・ライオンが輸送中に鼻を擦りむいてケガしたとか、トラがざらざらしたコンクリートの床のせいで足の裏が擦り傷だらけとか、今耳にする万博の輝かしいイメージがヒビ割れだらけ
・台湾の山の名前に、戦前の名前が併記してある………
・「生きている胎盤」(母体外での胎児の生存を目指す)とかサルの歯を移植とか、マジで目を疑い申した
・生活面での特集がネズミ対策
・…と現代で言うところの「捨てる」技術
・「自分が今捨てたゴミの始末をしてくれる人たちの労を、少しでも軽くしてあげたい。そんな思いやりのできる人が本当の女らしい人だと思う」なんて一文まで書いてあった
・「背広は、プレスしてゴミ袋に詰めて表のゴミ箱の上にでも置いておけば、翌日には必ずなくなっている」という処理方法が1番に上げられてた
・パンタロンってあんなに裾が広いの?
・よく見るとジャケットにウエストを強調する絞りがない
・この当時の流行はベルトらしい
・同じページに「前科は何年で消えますか」という質問が
・「本当はチクロ(発がん性のある合成甘味料)入りなのに、「全糖」というシールを貼って売っていた」という投稿があった
・これを読んで私「今ガン患者が多いのって、昔ガンガン作って使って売ってたのもあるかもね?」父「そうかもね。お父さんの世代は合成甘味料漬けだよ」昔は砂糖が高かったから、合成甘味料だらけだったそうです
・サッカリン(合成甘味料。やっぱり発がん性があった)→チクロ→果糖とかスクラロースって流れらしいです
・公共放送のアナウンサーが性教育について、自らの体験談も交えて一筆書いてた
・これでも性の乱れが問題になってたのか
・通信教育の広告が一面占めてる
・一番多いのはペン習字とか書道とか。ニーズは現代と変わらない
・中には「宝石技術」「時計技術」「速記」「ラジオ」「機械工学」「自動車(君もこうしてドライバーになれる!)」「テレビ技術(カラーテレビの普及はめざましく、昨年末は全国で25%云々)」なんてのも……
・「高校程度を家庭で勉強」というのもありました
・乳液の広告の女性のしゃべりが「舶来品」「とてもよくってよ」とか何とも麗しい
・その下にある女性週刊誌の見出しがとってもセンセーショナル
・「若妻の浮気 会えば哀しい初恋の人」「BG・22歳の欲望調査」「10代妻奈美悦子・完全女上位のラブ・ライフ (中略)夜のサインはプロレスゴッコ」「初経験 性革命の中の私たち」
・「中尾彬の霊感」「石坂浩二の『影』の部分」には母と笑った
・ホンダの新車の広告も
・空冷4サイクルOHC・30馬力・前輪駆動・燃費25km/l・3スピードフルオートマチックで¥379,000
あー、面白い……。学校で配る資料集より刺激的です。
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