常識日記
日々の雑事や感想など。看板に偽りありです! ※スパム対策でコメントは非表示にしてあります。
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
ちょこちょこ書いてますが、庭の隅にはお茶の木が植えてありまして、毎年剪定してるんですが今年はお茶を作ってみようとやってみました。今年はお茶っ葉が高くて、安売りはないだろうという現実も踏まえまして……。
紅茶にしたのは、緑茶は蒸さないといけないからです。紅茶は揉んだら、保温のためにコタツにでも入れて発酵させれば良い、と言うか思ったより簡単だったからです。釜炒り茶という手もあったんですが、あの、鉄っぽい味が気になるので苦手なのです。昔フライパンでやったら、「何か違う」というクレームも出ましてね……。
それでも手間はかかりました。
1.一芯二葉でお茶摘み
2.浅いザルに広げて風通しの良い日陰で一晩干す
3.ザルの上で1時間揉む
4.ビニール袋に入れてコタツの中で発酵(一晩置きました)
5.ホットプレートにクッキングペーパーを敷き、110℃で乾燥(90分くらいかかりました)
6.冷めたら密閉できる瓶や缶に詰める(写真は冷ましてるところ)
お茶の葉が高い理由がすっごくよくわかりました。昔は、家で飲む分は家で作ってたそうですよ。家族総出で、子供も学校に行く前に泣きながら茶葉を揉んでたそうです、と当時を知る母は語る……。
早速淹れて飲んでみました。色と味はライトですが、香りがすごく良かったです。ただ、発酵不足だったのかどうしても紅茶っぽい香りはしない……。でも緑茶とは全く違う味でした。ウーロン茶(半発酵茶)に近いかも知れない。
実は紅茶は夏に作った方が良いらしいので(発酵させやすい)、また夏にリトライします。
PR