2008/09/25 (Thu) 標的２１０感想その２

鉄は熱いうちに打て！　と言う訳で連続更新です。すっごく真面目に語ってます。
眠いですが頑張ります。

タイムパラドクス…に絡んで。
もし、スパナさんが十年前の世界に行っちゃって、そしてそのまま綱吉達みたいに帰れなくなったら、ここから歴史が変わりますよね。本来存在するべき時間軸の違うスパナさんが、そんなことになるかは不明ですが、帰れなくなった、と言う前提で話を進めます。

一応元の世界にもモスカはあって、スパナさんはストゥラオを設計した人だから、絶対ボンゴレが黙ってないと思うんですよ。元の時代でも炎については（ごく一部とはいえ）明らかになってるんだし、未来の知識を持ってるスパナさんは超重要人物です。ついさっき入り婿フラグ立てといて何ですが、冷静になるとスパナの立場はもの凄く複雑ですよね。もし一緒に来ちゃったら、総本部で囲い込まれる可能性が極めて高いですね……。
そうしたら遠くない未来の為の対抗策として、ストゥラオの開発だの、将来開発されるボックス兵器の買い占めだのが進められますね。スパナさんにとっては願ったり叶ったりでも、また、綱吉がとても辛い思いをする事に……。
ボンゴレの増強が上手くいったら、綱吉達が今いる世界はパラレルワールドになる訳ですが、綱吉が「関係ないならもう良いだろ」という姿が想像できないんですよね。昔なら間違いなくそう言ったでしょうけど…。
十年後どうなるか分かってても、発言力がなくても、兵器の量産とか買い占めとか誰かを拘束するとか、そんな事は絶対反対するでしょう。最終的には従うしかなくても。

それと綱吉達には、「未来を知ってしまった責任」があるんですよね。経験してきた未来に辿り着かないようにする為にも、皆はこれからどうすべきか、考えると思います。少なくとも綱吉は。いわずもがな、綱吉は「ボンゴレ十世」ですからね。
それを抜きにしても、大事な友達が怖い思いをしたところや辛い思いをしてるところをたくさん見てきてるんです。誰も傷つけず、傷つかず、そして自分も殺されずに済む手段を、きっと真剣に考えると思います。ここが本当の「ターニングポイント」なのかもしれません。

もうこれ感想じゃないな……。限界なので寝ます。