2008/11/14 (Fri) 標的２１７感想

ワンピ。ゴルゴン三姉妹の過去に絶句。マーガレットちゃんついて来ないかな。アスクレピオス。いきなりガタッと落ちたので冷や汗かいてます。切るばっかりが医者じゃないんだぞ！　銀魂。空知先生、こういう人情話上手いですよね。

では本題です。

表紙。あ、了兄が何気なく追加されてる！　ラルとか了兄みたいに、涙やネガティブと縁遠そうな人がこんな表情浮かべてるとズキンときますね。イーピンも、普段は泣かない子なのになあ…（ランボといると泣くどころじゃない、と言う意見もありますが）。
本編。許さないと言ってますが首は絞められたまま。やばい事には変わりありません。が、綱吉がチビ達に「泣いてないで、手を放して」と語りかけると、他の皆まで幻覚のはずなのにあっさり放します！　え、何このスパロボ的な展開！？　スパロボシリーズでは、説得コマンドを使うとさっき（と言うかたった今まで）戦ってた相手があっさり寝返る事があります。いっそ爽快な位ですよ。ただこの説得コマンド、条件が揃わないと出ないのですが、綱吉なら常時出てそう…綱吉の場合、「誘惑」だったりして（笑）。
スパナも呆然としてますが、リボ様の言う通り、幻覚の皆の手をよく見ると、零地点突破初代エディションによって凍らされてます。便利な技だよなあ、これ。一瞬、綱吉そっくりな初代様の御苦労が忍ばれましたが（苦笑）。お久しぶりねの初代様には驚きました。

……ブラフ（はったり）だったかも知れませんが、先週幻騎士が「その幻覚と実体は繋がっている」と言ってましたよね。もし本当にそうだったら、苦しい息の中「放して…」という綱吉に皆が萌え…いや、メロメロ甘風（作品違）を食らって、と言うよりテンプテーションされたのでは……？　だって、おそらく苦しさのあまり大きな瞳に涙も堪ってるでしょう。そんな瞳で見つめられて、首を絞める手にそっと触れてか細い声で「放して…」なんて、あんな可愛くて華奢な子に言われたら何もかもがぶっ飛ぶでしょう、普通。首締める以上の事されちゃいますよ（殴）。綱吉、それを超直感で感じ取って凍らせたのでは…。

これで解放された綱吉、今度こそＸ－ＢＵＲＮＥＲ発射態勢に入ります。炎圧はコンタクト設計者のスパナも驚く２４万を計測します。イニＤで言うと、「一万一千回転まで、きっちり回せ！」ですね。そのうちこんな制限が設けられるのでは。
コンタクトの心配をするリボ様と、綱吉の体を心配するスパナ。
対照的ですが、何かこう、トライアングル的な萌えが…。リボ様は「あいつは見た目以上にタフだ」と言いたいんでしょうが、モスカばっかりいじってたスパナには頼りなくって仕方ないんでしょう！　機械（兵器）は人間より頑丈だし、綱吉はまだ子供。そりゃ心配だよ…！
ああ堪らない、この攻めがカタルシスを感じる展開……！

レッドゾーン突入の出力で撃たれたＸ－ＢＵＲＮＥＲは幻騎士を呑み込みます。気になる台詞を残して撤退（見逃したんだね！　許さないって言ってたのにね！）ですが、もしかしたらこの人、自分の意志で寝返ったのかな…？　骸みたいに潜入操作してる内に、白蘭とユニの力の差に気づいて見限ったとか。γの回想によれば、切迫した状況だったようですし、ボンゴレみたいに十年バズーカを使ってと言う禁じ手もないし。
その元ジッリョネロのスパナさん、建材の破片から庇ってくれた綱吉に「ありがと」って、ありがとってっ……！！（悶）　何でもない事ですが何故か凄く嬉しいです………！！！

綱吉、幻騎士をザン様の如くかっ消しちゃいましたが………剛の炎でも死ぬ気の炎には変わりないから、骸みたいに浄化されてると思ってもいいですよね………？
骸がもう一人増えても受け入れられるスペースはあります！

それでは今週はここまでです。新刊、スパツナ少なかったので萌えました…ｖ