2009/02/19 (Thu) 標的２２９感想その２

「AKIRA」が今度はブルーレイになるそうですね～。ビデオで見た事ありますが、用意したお茶を飲むのを忘れる位夢中になって観ました。お茶しながら観られる話じゃなかったですが…。観た後原作に挑戦したんですが、分かりづらくて断念。絵も生理的に受けつけないところがあって、最後の方だけぱらっと読みました。話は映画の方が分かりやすいけど、ラストは原作の方が好きですね。

では本題です。

昨日の感想、読み返して自分で引きました（滝汗）。あの一言でよくぞあそこまでいけたもんだ………しかしスクアーロ、四字熟語を知ってたんですね（笑・殴）。日本の首相より国語が出来そうです（苦笑）。日本人より外国人の方が日本に詳しいっていうのはよく聞く話ですから、臨時で綱吉の家庭教師に……ダメか。ツンデレボスがどうあろうとも許すはずがない…。

はい、当然お許し下さいませんでした！　一人だけ（ベルもいたけど）ビデオレターで顔見せした揚げ句、目の前で堂々とプロポーズ（←引きずってます）ぶちかました鮫に、ハンドボール位ありそうな瓦礫を投げつけて制裁です！（激萌ｖ）　「俺の目の前で良い度胸だ、このドカス鮫がっ！」という心の叫びが聞こえます。SEもそう言ってます～ｖ　あの程度で済んだのは、流石にボンゴレとミルフィオーレとの戦力差をご承知だから…と言うか、怒りのままにかっ消して、十年前の綱吉にこれ以上怖がられたくないからだと思います。内心ではさぞかし、ホオジロザメ諸共ベスターの餌にしてやりたい事と……（笑）。スクアーロのボックス兵器って、ホオジロザメですよね？　もっと凶暴な鮫がいると聞いた事があるんですが……ジョーズも確かこの種類だったはずだし。
無線を奪い取って、今度こそついに綱吉とお話ですｗ　おおお、ザンザスが綱吉に名前で呼びかけてる……！　日本の皆もライバルが増えた危機感を感じ取ったようです。会話は二言三言、ザンザスが一方的に、獄寺曰く言いたい事を言って終了しちゃいましたが、私はこう言いたいです。

「あんた、春休みに違う高校へ進むクラスメイトをデートに誘う中学生か」と！！（爆）

ガチャンと無線を壊して切った上に、先手を取ったスクアーロにぷいっと背中を向けるザン様。これはプロポーズの意趣返しと、十年間ずっと想い続けてきた、しかも初めて出会った時の綱吉と話して、胸が熱くなってるのを必死で見られまいとしてるからだとしか、もう…！　照れてるんです！　無線で一方的に言いたい事言っただけ（しかも部下から奪い取った通話）なのに、今更のように照れてるんですー！！　だああああんた三十路なのにどんだけ可愛いんですか！！（悶）　スクアーロは大胆な行動が取れるようになりましたが、この御方は思春期です！
スクアーロ、話をつけるって……プロポーズの返事が聞けなかった事に対してですかー！？
ちなみにこの時代のマイ相関図は、矢印が綱吉に一極集中しています。ピラミッドです。蜘蛛の巣です。だって争奪戦の方が楽しいし（笑）。

ザン様のこの台詞、何だかんだありながらも綱吉を認めなきゃ言えない台詞です。認めるというか、「自分と肩を並べる事が出来る存在」と確信していると思います（性格上、どうしても自分の上に立てると思いたくない・萌えたいですが我慢します）。こういう相手がいると、人って安心できますよね。側で背中を預け合うのではなくて、自分がいないところでも勝利を収める事ができる奴だと、この時代のザン様は思っているのではないでしょうか。
ああ、今やっと私のザンツナ観が出来上がりました！　護り護られの間柄ではない、光と影の如く正反対のようでも、二人にしか分からない、あるいは二人でさえも分からないところで繋がり、混じり合っている！　良かった……これでザンツナが書ける！　今まで属性なかったんですが開眼しました！

通話後の綱吉がほわんとなってますが、この描写はヒロインが男性キャラに心を傾ける時の……（爆）。年の近い皆さん、君たちの標的は年上に弱いんですよー。ピンチだよー？（腐笑）
ザンツナ・スクツナに関係ないところでいくつか…。
方々で言われてましたが、獄寺、君が「言いたい事だけ～」なんて言っても説得力ないよ。それと姐さん、隅っこで血を流して倒れたままのレヴィは治さないんですか？　まあ、この手のキャラは殺しても死にませんが。ベルの笑いはスクに「抜け駆けするからだし」という意味に思えて仕方ありません！　ビデオレターに割り込んできたんだから、ベルだって綱吉と話したかったはず！

では今回はここまでです。次で終わります、本当に…！