2009/02/20 (Fri) 標的２２９感想その３

昨日アニメ誌読んでて思わず鼻血吹きそうになりました。「新番組かあ、どうせこっちじゃ映らないし…」と斜め読みしながらページをめくった次の瞬間。
野袴を着て片膝立てて杯を手にした男性キャラの姿が…。
「誰この人！！？　何か凄い色気なんですけど！」
「戦国BASARA」の伊達政宗公でした。正直、「今回はヤンキー」くらいの認識で、興味なかったんですが……成る程、同人界で人気ある訳です。横に小さく「真田幸村は正宗と出会って、初めて血が滾るのを感じる」と書いてあるのを見逃さなかった私でした（笑っときます）。

では本題です。今週萌えに忙しいですよ！　死んでも本望です！

イタリアでは綱吉の意志と年齢差をガン無視した痴話喧嘩が始まりそうです。「十年後スクアーロと中学生綱吉はエロい」と某サイト様で言われてました。力一杯同意した雪村です。大人の色香と中学生特有の、大人への入り口に差し掛かりながらもあどけなさが混じる、不安定な魅力のカップリング…！　このアンバランスさは堪りませんね！（変態がここにいます）
日本は戸惑いの方が隠せません。うんうん、彼らにしてみれば１０年は前の事でも、君達にとっては数ヶ月前の事だもんね。
浮きかけた空気に水を差すように、クロームが骸の安否を訊きました。……あ……忘れてた！　と言うか、無事ではないだろうと思ってました……。
白蘭から骸を仕留めたと聞いた、と告げる正ちゃん。でも、復讐者の牢獄の死亡囚人リストに骸の名前はなかったから生きてるはずだ。と断言。
……ちょっと待て。復讐者の牢獄って、そんな重要なデータをあっさり閲覧できるの？　白蘭は殺したと思いこんで確認しなかった、と言えばそれきりだし、日本も刑を執行された死刑囚の名前は公表しますが、リボーンですら関わり合いになろうとしなかった連中が、そんな甘いセキュリティしてると思えないんですけど…。

とにかく、生きていると知ってクロームは安堵のあまり倒れます。本当に良い子だ、この子……。ランボの相手もしてあげるんですからね。基地に帰ったら、ランボやイーピンの相手をしてあげるクローム＆フゥ太に綱吉が「親子みたいだね」と言って、二人から怒られればいい、と真面目に思いました。平和だの何だの言う前に、萌えます。ほのぼのサンド超萌えます。
あ、綱吉も心配してたんだね…。でも、クロームが自力で生命維持している現状は変わってないから、気を抜くにはちょっと早…って、あれ？　じゃ、上で飛んでるフクロウ今どうやって……（悩）。
そして、今回頭ぶち抜かれたやりとりです！

「入江正一。お前、俺たちのファミリーになるのか？」「へ？　ダメかい？」

……………ええええええええええ。あんたボンゴレファミリーに入ってるつもりだったんかい。ミルフィオーレの隊服着て施設使って研究やって給料貰ってても、心はボンゴレファミリーだったんかい。…ボスと守護者とつるんでたんだから、そう思ってもしょうがない…いや、綱吉は本気でファミリーの一人と考えてただろうな。綱吉の事だから。大空だから。
獄寺は怒ってますが、ぬけぬけと空気を読まずに物を言う奴がもう一人！

「ウチも行くところがない。雇ってくれ、ボンゴレ」

スパナあーーーーーーー！！　よくぞ言ってくれたーーーーー！！（歓喜）　「囚われ」でスパツナにすっ転んだ腐女子達がどうしても聞きたかった（と信じています）この台詞ーーーーーー！！　拍手で「このサブタイはスパナが綱吉の魅力に『囚われ』たという意味も含んでいる」とコメントを頂いた事があります。スパナ自ら証明してくれましたよ、雇ってくれですってよ、婿入りさせてくれですってよ！！（何故そうなる）　あそこまでフラグ立ってたんだから、当然の結末って奴ですよね、コメント送って下さった方！
もうリボ様が綱吉の家庭教師ではなくて、「保護者」にしか見えません……。だって、「娘との将来をどう考えているのかね？」と彼氏に尋ねるお父様の風格が…！　それも「当事者同士の問題」として、判断を娘（綱吉・爆）に委ねる、できた父親です。……一瞬「渡鬼」っぽいなーと思いました。ピン子はいつの間にえなりの彼女を認めたんですか？（観てない人）

いっぺんに４人からプロポーズされた、マフィア界１のモテボス・喩えるならば誰一人として袖にしないかぐや姫な綱吉（大笑）。連絡手段のないイタリア組の事は忘れ、日本にいる２人に返事です。
返事は「YES」！！　これまでの苦労と危険度が評価されての結果です！　特にスパナは、目の前で命賭けてくれたんですからね。ファミリーを裏切ったスパナと、スパイだった事がばれた正一の行く末を心配してたんですが、こっちもほっとしました。
正ちゃん、筆記試験は通っても面接で落ちるタイプですね。でもこれは、綱吉の前だから？（笑）　そして意外と大胆ｖ　綱吉の手を両手でギュッと！　そしてしっかり離しません（笑）。

綱吉も自分で重要な決断が出来るようになりましたよね。今まで散々色んな事をされているし、横で友人がアドバイス（誘導）してましたが（イヤってお前の方だろう）、それでも自分で決めて、しかも自分で決断を伝えました。迷ってましたけど優柔不断さはすっかりなりを潜めています。以前の綱吉だったら、きっと「獄寺君がイヤならイヤと言えばいいと言ってたし…」と言い訳して断って、後で後悔と自己嫌悪のスパイラルにはまりこんでたと思います（獄寺もこれを読んでの発言だった…とはギリギリで思いたくないです）。獄寺は強くなったけど、人間としてはまだまだですね。少なくとも、顔に出さない位にはなった方が（苦笑）。

とりあえず解散の運びになりましたが、問題がもう一つ。
雲雀さんと了兄に、どうやって現状を理解して頂くか、です。２人とも話しても無駄なタイプだもん……。

と言う訳で今回はこれで終わりです。立て続けに萌えを投下されて、嬉しいけど目が回りました。