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常識日記

日々の雑事や感想など。看板に偽りありです! ※スパム対策でコメントは非表示にしてあります。

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「夜明け告げるルーのうた」に引き続き、「この世界の片隅に」観てきました!
上映中は仕事に追われて気力体力がなく、映画館が監督の特集組んでくれたお陰で劇場で観られました。やった!

もうネタバレもへったくれもないと思いますが、これ、感想書きにくいですね……。悲恋(哲さんはある意味そうかも)も派手な戦闘シーンもなく、夫が兵隊にとられた(昇格?)と言っても出征する訳でもなし。でも、悲劇はあるんですよね。空襲の有無にかかわらない死だったかも知れない。極論、人の生死は寿命ではなく、全部運次第です。ここの描き方がドライだから、すずさん達の時代と現代に、地続き感があるんだと思います。
一番ぞっとしたのが、北条家に焼夷弾が落ちた時でした。天然なすずさんが、気の違った様に叫んで火を消して……。右手がなくなって、絵が描けなくなった時、すずさんの精神も死んだと思います。それでも笑おうと決められたのは、普通に続く日常があるからでしょう。時代が変わっても、生活の基本は変わらなくて。

振り返ってると、この映画はいろいろな視点で見られますね。銃後を描いた戦争映画としても、恋愛ものとしても。夫婦がいわゆる「お付き合い」から始めるって新鮮でした。プロポーズがすずさんからってのが、らしい感じです。

あと、上映中にいびきが聞こえるプラネタリウムってのは体験しましたが(in池袋)、すすり泣きが聞こえる映画は初めてでした。
これ以上の言葉はもう要らないでしょう。

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