常識日記
日々の雑事や感想など。看板に偽りありです! ※スパム対策でコメントは非表示にしてあります。
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新車でちょっと高速走ってみようという事で、かねて女二人でリクエストしていた磯庭園(仙厳園)と尚古集成館へ行きました。二人とも小学校の修学旅行で行ったのですが、揃ってどんなところだったか忘れていたのです(苦笑)。 だって私、バスに酔ってた上に隣の集成館へ行きたかったんだ…。
篤姫効果とお盆の帰省で、遠方のナンバーをつけた車を多く見ました。庭園コースで真昼の薩摩の太陽の下、ろくに日陰のないところを歩いて回りました(大汗←本当に)。
いきなりどんと置いてある150ポンド砲に驚きつつ、正門で母の思い出を聞きながら外回りを回って行きました。さすが島津藩主のお屋敷、別邸といえども広い……。足の筋肉が突っ張りました。
正門を横目に真っ直ぐ歩いていくと、
父「ワニがいる」
私「はっ!? (パンフを見て)いやいや、あれは獅子! 逆立ちしてんの!」
灯籠に獅子が乗っかっているのです。更に父曰く「ワニが立ち上がって芸をしてるように見えた」。謝れー! 作庭師さんと島津家歴代君主様方に謝れー!
ここでパンフを見ながら歩いてるのが私一人だと気がつきました。え、方向音痴なのにガイド的な事しろってか(ちゃんと順路案内があります)。
ごちゃごちゃしてて分かりづらいですが(何分、暑さと空腹で朦朧としてましたので)、ヤクタネゴヨウという大きな松が御殿の近くにありまして、その近くから桜島を撮りました。池の向こうに見える屋根は望嶽楼といって、琉球国王から送られた建物です。桜島の真ん中にある黒い影はアーク灯(今は多分違うと思いますが)です。異国情緒を漂わせる雰囲気が気に入ったので撮りました。
一家で気に入ったのは曲水の庭という、一番涼しかったところです(笑)。
御殿以外全部回って、「いい加減昼ご飯食べよう」と、引き返して(←重要)小さな薩摩ラーメン屋へ入りました。途中にレストラン(薩摩焼の登り窯跡)があったんですが、父が「高い」とごねくさりまして(コラ)。正直、期待してなかったんですが美味しかった! チャーシューがバラバラにならず、肉も脂もこりこりしてて甘みがあって、よかったです。ま、母は鹿児島特有の塩辛い漬け物の方が気に入ってたらしいですが(笑)。ちなみにこの店、「さつまいも冷麺」なるメニューが7~9月限定でありました。麺にさつまいもを混ぜてあるそうですが、試す度胸はなかったです。
御殿へ行く前に薩摩切子のギャラリー(篤姫に出てきた切子細工のレプリカがありました)と、その隣のお土産処兼休憩所に寄りました。「冷やし甘酒」なる品があって、両親が興味津々だったのです。美味しかったらしく、「お持ち帰りはないのか」と店員さんに聞いてました。私は甘酒嫌いなので(あのつぶつぶが嫌)パッションフルーツジュース飲みました。これも美味しかったです。
御殿は思ったより小さかったです。いえ、床も天井も高いんですが、障子が意外と低めでした。これを見た母の感想が「昔はこんな風に縁側があって靴脱ぎ石が置いてあったのよ」。お母様……。
御殿コースを選べばガイドさん付きで中に入れて、最後にお茶とお菓子がでます。お菓子は島津家ゆかりの品だそうですが、
私「これって軽羹(かるかん・山芋で作った饅頭で兄の大好物)だよねえ(笑)」
両親「うんうん、きっとね(笑)」
地元の哀しさ。
あとは集成館で当時の技術力と島津斉彬の明敏さに驚いて帰りました。「島津義久」の名前にドキドキしてるオタがいたこともご報告致します。ついでに母は、必死で島津久子の名前を探していました。ここ、ランプシェードが薩摩切子でした。商品化したら買って、玄関灯に使うのに。
行くなら真夏以外をお薦めします。いやー、久しぶりに歴史好きの血が騒ぎました。
篤姫効果とお盆の帰省で、遠方のナンバーをつけた車を多く見ました。庭園コースで真昼の薩摩の太陽の下、ろくに日陰のないところを歩いて回りました(大汗←本当に)。
いきなりどんと置いてある150ポンド砲に驚きつつ、正門で母の思い出を聞きながら外回りを回って行きました。さすが島津藩主のお屋敷、別邸といえども広い……。足の筋肉が突っ張りました。
正門を横目に真っ直ぐ歩いていくと、
父「ワニがいる」
私「はっ!? (パンフを見て)いやいや、あれは獅子! 逆立ちしてんの!」
灯籠に獅子が乗っかっているのです。更に父曰く「ワニが立ち上がって芸をしてるように見えた」。謝れー! 作庭師さんと島津家歴代君主様方に謝れー!
ここでパンフを見ながら歩いてるのが私一人だと気がつきました。え、方向音痴なのにガイド的な事しろってか(ちゃんと順路案内があります)。
ごちゃごちゃしてて分かりづらいですが(何分、暑さと空腹で朦朧としてましたので)、ヤクタネゴヨウという大きな松が御殿の近くにありまして、その近くから桜島を撮りました。池の向こうに見える屋根は望嶽楼といって、琉球国王から送られた建物です。桜島の真ん中にある黒い影はアーク灯(今は多分違うと思いますが)です。異国情緒を漂わせる雰囲気が気に入ったので撮りました。
一家で気に入ったのは曲水の庭という、一番涼しかったところです(笑)。
御殿以外全部回って、「いい加減昼ご飯食べよう」と、引き返して(←重要)小さな薩摩ラーメン屋へ入りました。途中にレストラン(薩摩焼の登り窯跡)があったんですが、父が「高い」とごねくさりまして(コラ)。正直、期待してなかったんですが美味しかった! チャーシューがバラバラにならず、肉も脂もこりこりしてて甘みがあって、よかったです。ま、母は鹿児島特有の塩辛い漬け物の方が気に入ってたらしいですが(笑)。ちなみにこの店、「さつまいも冷麺」なるメニューが7~9月限定でありました。麺にさつまいもを混ぜてあるそうですが、試す度胸はなかったです。
御殿へ行く前に薩摩切子のギャラリー(篤姫に出てきた切子細工のレプリカがありました)と、その隣のお土産処兼休憩所に寄りました。「冷やし甘酒」なる品があって、両親が興味津々だったのです。美味しかったらしく、「お持ち帰りはないのか」と店員さんに聞いてました。私は甘酒嫌いなので(あのつぶつぶが嫌)パッションフルーツジュース飲みました。これも美味しかったです。
御殿は思ったより小さかったです。いえ、床も天井も高いんですが、障子が意外と低めでした。これを見た母の感想が「昔はこんな風に縁側があって靴脱ぎ石が置いてあったのよ」。お母様……。
御殿コースを選べばガイドさん付きで中に入れて、最後にお茶とお菓子がでます。お菓子は島津家ゆかりの品だそうですが、
私「これって軽羹(かるかん・山芋で作った饅頭で兄の大好物)だよねえ(笑)」
両親「うんうん、きっとね(笑)」
地元の哀しさ。
あとは集成館で当時の技術力と島津斉彬の明敏さに驚いて帰りました。「島津義久」の名前にドキドキしてるオタがいたこともご報告致します。ついでに母は、必死で島津久子の名前を探していました。ここ、ランプシェードが薩摩切子でした。商品化したら買って、玄関灯に使うのに。
行くなら真夏以外をお薦めします。いやー、久しぶりに歴史好きの血が騒ぎました。
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