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常識日記

日々の雑事や感想など。看板に偽りありです! ※スパム対策でコメントは非表示にしてあります。

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宮崎へ「YARN」という、編み物を取材したドキュメンタリー映画を見に行きました。
歴史や手芸的な物かと思ったら、アートな方面でした。かぎ針編みでアート作品や、サーカスなどのパフォーマンスを作ってる女性の方々でした。
「男が編み物したら拍手喝采なのに、女がしても褒められない」
「かぎ針編みの作品を作ってるアーティストだと言ったらダサいと言われた」
確かに……特にかぎ針編みって地味なんですよね。でも皆さん、カラフルで脳細胞が目覚めるような作品を作ってました。色がなくても、陰影の美しい造形が現れました。
一番ぐさっと来たのが「欲する物、努力する事がなくなったら人の人生は終わってしまう」。人生に迷った作家の方が、知り合いの学者や哲学者や宗教家全員に聴いたら、全員こう言ったのだそうです。
思えば、サイトを作った前後はすごく燃えてたな……。ずっと昔に買った小説読み返して、表現を真似ようとしたり、単語帳買ってきて語彙を増やそうとした。働き始めてからそんな気力はごそっと抜けて、偶然ですが編み物を始めて、また、二次創作始めた時みたいな気持ちを取り戻したのでした。
腱鞘炎で長く出来ないんですが、自分の手で何かが作れるって、自信になるんですよね。同じく映画にあったパフォーマーの台詞で「人生にとって、編み物の一目は取るに足りない。だけど、その一目が連なって人生が出来ていく」と言う感じのがありました。
私の言われるがまま、流されるままだった今までの中で、情熱持てたのが二次創作と編み物だった。正直、仕事は先行き不安で立場も不安定なので、転職考える事も多いんです。映画に出てくる皆さんは、生活云々を抜きにしても、すごく輝いた目をしてました。私の編み物と二次創作は完全に趣味ですけど……また、あの時みたいな燃える気持ちで取り組みたいです。

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