忍者ブログ

常識日記

日々の雑事や感想など。看板に偽りありです! ※スパム対策でコメントは非表示にしてあります。

2025/06    05« 1  2  3  4  5  6  7  8  9  10  11  12  13  14  15  16  17  18  19  20  21  22  23  24  25  26  27  28  29  30  »07
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

3,4日と出かけていたんですが、4日は鹿児島の黎明館でやってた、徳川家と島津家の至宝展へ行ってました。
この日、ちょうど最終日で滑り込み! 実は9月からやってたので、知るのが遅かった、と言えばまあその通りで……。

何が一番の驚きだったかって、黎明館は仙巌園にはないってことでした。隣にある尚古修成館、あれが黎明館だとばっかり、家族全員信じてた……。行ってもポスターがないので「?」と思っていましたら、黎明館は市内の方だと案内板で判明。駐車場料金無駄にしました。
でもまあ、初めて生で桜島が噴火したの見たから良いか。親戚の家は桜島から遠いので見えないんです。隼人の方へは滅多に行かないし。いやー、噴煙が凄かった。火口は反対側にあるので、音や衝撃はなかったですが。

で、ナビで黎明館の場所を調べて出発。しましたが、駐車場が分かりにくい! 城山公園をぐるっと回る様な感じでした。いくら城跡に建ってると行っても、分かりにくい……。駐車場で降りたら、また桜島が噴火してました。この日だけでも、私が見た限りでは三回噴火しました。うん、これは諦める。しかも雨と風もあったので、天候的には最悪でした。雨が降ると滑りやすくなるし、風が吹くと火山灰が舞い上がって、地吹雪の如く下から襲いかかってくるんです。皆さん、鹿児島市内へお出かけの際は、マスクと眼鏡をご用意下さい。

展示会は、溜息ばっかり出ましたよ~。一番面白かったのが甲冑です。時代が下るごとにどんどん時代がかっていくんです。綱吉ぐらいだったか、いきなり平安時代の大鎧が復活します。七代将軍辺りのは、黒い板に萌黄(白からグリーンのグラデーション)の威の糸を合わせた鎧です。秀忠か家光の鎧は、軽くて防御力の高い、西洋風の甲冑で、耐久性テストの為に鉄砲で撃った跡が残ってる程です。初めて目の当たりにした、戦国乱世と天下泰平の世の証。
一番来場者受けが良かった様なのは、一橋家から島津家に嫁いできた姫様がいるんですが、この方のおつきの老女がまた、折に触れて島津家を見下す態度を取ったらしいんです。その弁明書がやけに人気ありました。

個人的に一番衝撃的だったのは、14代将軍の書でした。漢の武帝が書いた「秋風辞」と言う詩の一節でしたが……解説文にやられました。「『秋風の辞』の一節、『蘭に秀(はな)有り 菊に芳(かおり)有り」何がどう衝撃的だったかは、もうお分かり頂けたかと(苦笑)。これ……これずっと温めたまま寝かせてる蘭日のタイトルにする……。

回転寿司食べて帰りましたが、ネタが新鮮で美味しかった! 漁港が近いと良いなー。

仙巌園の菊祭りも行きたかったですが、機会がある事を祈っときます。

拍手[0回]

PR
お名前
タイトル
メール(非公開)
URL
文字色
絵文字 Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
コメント
パスワード   コメント編集に必要です
管理人のみ閲覧

カレンダー

05 2025/06 07
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30

最新コメント

<< Back  | HOME Next >>
Copyright ©  -- 常識日記 --  All Rights Reserved
Design by CriCri / Material by もずねこ / powered by NINJA TOOLS / 忍者ブログ / [PR]