2014/11/18 (Tue) 先週＋今週のWJ感想

日曜にやるつもりでしたが、思わぬ用事が入って時間なくなってしまいました……ごめんなさい！　流石に、夜中暖房無しでいられなくなりました。しかし、暖房しても効かないんだよな、この部屋……。毎年言ってる事ですが。でも今晩は割といやすい！　ので頑張る！

では本題です。

まず先週分。
ナルト。大学時代のサークル仲間がファンでした。それがこの作品との出会いでした（私はテニプリ読んでた）。その後、彼女は声優になる為に退学して専門学校へ入りましたが、どうなったかな。夢を叶えて、アニナルに出たかな。
熱心な読者で無かったので、一言だけ……ナルヒナで良かったあああああああああああ！！！！！

ワンピ。表紙。粋だね。
本編。おつるさんかっこいい！　しかし折角の包囲網は外れの予感。
コラさん何とかローさんと合流。ローさん心配してたのね……！　涙ものですが、これから本格的に泣く展開が待ってる訳ですよね……（震）。渋るローさんに、実を無理矢理食わせるコラさん……それ、もう丸呑みですよね。ローさんの態度から察するに、能力者になるってかなりの覚悟がいる話のようですね。まあ、特にオペオペの実の能力者は、コラさん曰く「世界中から狙われる」らしいし……。ルフィは偶然、黒ひげは執念でなったのは、例外的な事のようです。
力尽き、倒れるコラさん。ああ、やっぱり撃たれてた……！　それでもきつい素振りを見せなかったんですね……！　ローさん、コラさんに手を翳して「なおれ！！！」……医療の心得のある子が……、いや、だからこそ「魔法みたいな」能力に頼ったのか。
ローさんに届け物を頼むコラさん。ドレスローザを救えるアイテム……ドフィが治めている以上の因縁があったのか！　しかし、それは運悪くヴェルゴの手に……！　タコさんウインナーがくっついてますが、仮に船で出されたとするなら、海軍のコックは可愛い趣味をしている（笑）。知らないローさん、コラさんを助けてと懇願します。海軍も政府も信用してない子が、泣きながら……自分の過去より現在のコラさんの方が重いのか。「絶対死んで欲しくない」……ローさん、本来は優しい（と言うと語弊がある気もしますが）人ですよね。捻れても拗れても（←）、その度に戻す人が現れる辺り、血のなせる業を感じます。
会ってしまったヴェルゴとコラさん。と言う事は、コラさんが死んだ直接の原因は、ローさん……。確かに、こう見れば「逆恨み」と言われても仕方ないけど、ローさんは知らなかった訳だから……それに、コラさんに引導を渡したのはドフィ自身だし。しかしこれ、トラウマにはなるけど、どちらかというと恐怖ではなく怨恨だと思いますが。
と言うかドフィ、ローさんの事、ヴェルゴに話してたんですね。最も長い付き合いの人物に話すとは、凄いローさんの事買ってたんですね。
ヴェルゴから報告を受けたドフィ。「改めて分かった。おれの『家族』は…お前らだけだ！！！」……ドフィ、基本は情に厚いタイプですよね。その分、自分が向けた愛情や信頼が無駄になったと知った時のリバウンドが大きい……あれ、これって渚君のお母さんと一緒。これでドフィが「家族とは、自分を裏切らない者」と定義したなら、それはかなり狭量な見方と言えるのでは。血縁のない者を「家族」と呼び、強い情を注ぐのは盃兄弟と一緒ですが、受ける印象が全く違うのはどういう……。しかしバッファローの成長速！
通話中の隙を突いてコラさん逃走。そして鳥カゴ発動……。絶望的な状況で、それでも笑ってみせるコラさん。良い人ですけど、ローさん、びびってますよ。心映えは感動ですけど、伝わってませんよ。

今週分です。
暗殺。松井先生本当にサブキャラの回収が上手いよなー。て言うかアオリ文（笑）。
ワンピ。とうとうこの回が来てしまった……。どうやってこの一家は助かったのかと思っていたら、あそこでドフィが覇気に目覚めたようです。ちっこいヴェルゴさんもびっくりですが、そもそもトレーボルがボスだったのか！　やけに年上だなと思ってましたが。
知り合った経緯は謎ですが、すんなり入った訳でもないようです。天竜人語もなくなったドフィ、父親を「お前」と呼んで銃を向けます。それでも怒らず、至らない己を詫びる父は正に慈父。弟の目の前で、父に引き金を引く兄。コラさん（ロシナンテ）、よくローさんのようにならなかったな。後で出て来る回想の人……センゴクですよね。細部は違えど、ローさんとコラさんの人生は割と似通う所がありますね。コラさんはセンゴクに救われ、ローさんはコラさんに救われて。そしてここまでざっと見た所では、ルフィよりエースに似てます。過酷さは比較になりませんが……。
“鳥カゴ”内部は既に惨憺たる有様。コラさんが囮になり、ローさんは箱の中のようです。真っ暗で様子をうかがい知る事も出来ない中、外からコラさんがリンチされる音が……。想像しただけで怖い。涙出そう。
兄に海兵として名乗る弟。コラさんが凭れる宝箱の中にローさんがいます。そのローさんへ、「ウソをついて悪かった」と謝るコラさん。お互い、相手の為に嘘を付き合っていた（ローさん、勘づいてましたよね）者同士ですが、ローさんの声は届きません。
ローは檻の外へ逃げた、とブラフを張るコラさん。しかし、保護されたのはローではなくドリー。その偶然に「ローは生かされている」と悟るコラさん。これも”D"の血故でしょうか。
オペオペの実を食べたローを、「おれの為に死ねる様教育する」と冬コミに向けてとんでもない爆弾落とす（そんな場合か）ドフィ。まあ、そうされてもこの人、ルフィと出会えばそんな教育ブラックホールまで蹴り飛ばしそうですけどね。
緊張高まる外の様子に、じっとしていられないローさん。叩いても声を上げても、コラさんの能力のせいで届きません。「殺されやしない」とここでもウソをついたコラさん。最期の別れも笑顔で締めたつもりですが……ローさんびびってますって。今度は伝わりましたけど。今となっては貴重な表情ですけど！　そこは、メイクを落とした顔を見せて欲しかった……いえ、自分が見たいだけですけど。
「もう、放っといてやれ！！！　あいつは自由だ！！！」それが最期の言葉でした。ローさんが命令されるのを嫌う理由が分かりました……。本当にローさんは、コラさんの為に延ばされた時間を生きてきたんですね。ローさん本当に生き残って。死亡フラグへし折って！　ルフィとナルヒナばりに幸せな家庭を築くまで！（は？）
残された力を振り絞って、ローを逃がす時間を作ろうとするコラさん。死体の山に紛れて逃げ延びた子が、今度は宝に紛れて逃げようとします。今度は、助けてくれる人がいる上です。薄れ行く意識の中、ひたぶるにローさんを思うコラさん。こんなに愛情向けられる人、そうそういない……。そして、ローさんの白斑のように、コラさんの顔に雪が降り積もります。“魔法”が解け、無音の世界に響くはずの慟哭も、艦砲射撃の着弾音が消しました。
ここまで読んだ上で頂上決戦後を振り返ると、ますますローさんはこの時の事を思い出していたんじゃないか、と言う気がしてきます。自分と同じ血、自分と同じく生かされた命。だとすると、すぐ新世界入りしなかったのは（やっぱり）ルフィがどう動くか見たかったからとしか……。これ以上、腐の方面の感想は書かないようにします。

では以上です。