常識日記
日々の雑事や感想など。看板に偽りありです! ※スパム対策でコメントは非表示にしてあります。
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県立博物館でやっている、「今昔、日本の妖怪~百鬼夜行からゲゲゲまで~」へ行ってきました! サブタイでお察し頂けたと思いましたが、私の目当てはゲゲゲです(笑)。深夜に更新して良いのかとも思いますが、今日の締めくくりには相応しいと思いまして。
窓の外には、近くの美術館でやっている、夢と魔法に溢れた展覧会へ向かう家族連れや友達グループ。それを横目に妖怪の待つ博物館へ向かう私。この時点で既に微妙な心持ちに……。
いざ行ってみたら、こっちも家族連れが多かったです。こちらは男の子も女の子も問わない感じ。
初っ端から百鬼夜行絵巻がお出迎え。京極堂ファンには馴染み深い「画図百鬼夜行」がありました。しかも、狂骨と返魂香のページが開いてあって、よもやファンがいるのかと思いました。
続いて河童や人魚のミイラ。ミイラの全身像って、見てるとどうして虚しいような気持ちになるんでしょう。まあ、目の当たりにして製造法なんか考えるのは野暮ですよね。
この次から幽霊とかも入ってきて、一括りにして良いのかとも思いましたが、月岡芳年や河鍋暁斎のビッグネームに蹴散らされました。教科書で見た酒呑童子の絵巻もありました。うん、酒呑童子が鬼らしく描かれてる方が良い。
ラストにお目当て(二度目)、ゲゲゲが待っていたんですが……入り口で待ち受ける口裂け女に思わず引きました。「現代の妖怪」って……人面犬はともかく、口裂け女と人面魚は入るのか。人面魚なら小学校の池にいたし。しかも「県立博物館蔵」って……作ったのか、わざわざ(汗)。
気を取り直して、ゲゲゲを確と堪能。生原画の緻密さに気が遠くなりそうでした。あんな細かい線が、あんな微細な点が、あんなにびっしりみっしりと……! 色も淡いながらも鮮やかで、この人本当に近眼か? と思いました。鳥取県は水木先生を「世界最高齢の現役漫画家」としてギネス申請すべき。
数ある妖怪の中から、九州所縁の妖怪の絵をピックアップしてました。一反木綿が鹿児島なのは知ってたけど、ぬり壁って福岡だったのね……。そしてまさか、件が宮崎だったとは。件と言えばあの人面牛、もしくはぬ~べ~のアレが有名ですが、水木先生の件は可愛かったです。ゆるキャラ的可愛さが漂っていました。このグッズ、あったら迷わず買ったのに。
ショップは、ゲゲゲと妖怪ウォッチで真っ二つになってました(笑)。ジバニャンには目もくれず、ゲゲゲコーナーに張り付く私。ゲゲゲの鬼太郎全巻セットが大変眩しかったです。手ぬぐいが洒落が効いてて、お洒落でヒットでした。扇子とめっちゃ迷いましたが……今回は諦めて、手ぬぐい三種と、国立民族博物館提供の化け猫ストラップ(めちゃ可愛い)に、地元でお馴染みの銘菓兵六餅…と、さつまいもキャラメルとボンタンアメのセットを家族用に購入。いや、これでもゲゲゲの鬼太郎ドロップスと悩んだんですけど、とりあえず笑いが取れるから! 案の定、大受けでした。あ、地元なので(宮崎人にとって鹿児島はもう一つのホーム)ちゃんとこの展示(大石兵六というお侍の狐退治のお話)もありました……が、何で看板を一緒に展示した。ただ、商品名を書いただけの樹脂製の看板を。
展示の中に白澤図がありました。けしてメジャーではない妖怪がいるので、鬼徹ファンとしゃばけファンのどっちがいるのかちょっと悩みました。「何とも言えない微妙な顔」と作中や解説本でよく書かれてますが……展示の方は微妙……いや渋い……お顔でした。でもショップに格好いい白澤図をあしらったポストカードがあって、ある意味期待を裏切られた感じがしました(をい)。ストラップシリーズにも白澤がありましたよ。ゆるキャラっぽかったよ白澤様! 縁起は良さそうですが、タタリ神様が怖かったのと、化け猫がめっちゃ可愛かったのでやめました。それにしても、若だんなはついに許嫁が決まったんですね。
後期も参戦します! 映画も観たいしアートセンターにも行きたいし、今月は忙しいな……!
窓の外には、近くの美術館でやっている、夢と魔法に溢れた展覧会へ向かう家族連れや友達グループ。それを横目に妖怪の待つ博物館へ向かう私。この時点で既に微妙な心持ちに……。
いざ行ってみたら、こっちも家族連れが多かったです。こちらは男の子も女の子も問わない感じ。
初っ端から百鬼夜行絵巻がお出迎え。京極堂ファンには馴染み深い「画図百鬼夜行」がありました。しかも、狂骨と返魂香のページが開いてあって、よもやファンがいるのかと思いました。
続いて河童や人魚のミイラ。ミイラの全身像って、見てるとどうして虚しいような気持ちになるんでしょう。まあ、目の当たりにして製造法なんか考えるのは野暮ですよね。
この次から幽霊とかも入ってきて、一括りにして良いのかとも思いましたが、月岡芳年や河鍋暁斎のビッグネームに蹴散らされました。教科書で見た酒呑童子の絵巻もありました。うん、酒呑童子が鬼らしく描かれてる方が良い。
ラストにお目当て(二度目)、ゲゲゲが待っていたんですが……入り口で待ち受ける口裂け女に思わず引きました。「現代の妖怪」って……人面犬はともかく、口裂け女と人面魚は入るのか。人面魚なら小学校の池にいたし。しかも「県立博物館蔵」って……作ったのか、わざわざ(汗)。
気を取り直して、ゲゲゲを確と堪能。生原画の緻密さに気が遠くなりそうでした。あんな細かい線が、あんな微細な点が、あんなにびっしりみっしりと……! 色も淡いながらも鮮やかで、この人本当に近眼か? と思いました。鳥取県は水木先生を「世界最高齢の現役漫画家」としてギネス申請すべき。
数ある妖怪の中から、九州所縁の妖怪の絵をピックアップしてました。一反木綿が鹿児島なのは知ってたけど、ぬり壁って福岡だったのね……。そしてまさか、件が宮崎だったとは。件と言えばあの人面牛、もしくはぬ~べ~のアレが有名ですが、水木先生の件は可愛かったです。ゆるキャラ的可愛さが漂っていました。このグッズ、あったら迷わず買ったのに。
ショップは、ゲゲゲと妖怪ウォッチで真っ二つになってました(笑)。ジバニャンには目もくれず、ゲゲゲコーナーに張り付く私。ゲゲゲの鬼太郎全巻セットが大変眩しかったです。手ぬぐいが洒落が効いてて、お洒落でヒットでした。扇子とめっちゃ迷いましたが……今回は諦めて、手ぬぐい三種と、国立民族博物館提供の化け猫ストラップ(めちゃ可愛い)に、地元でお馴染みの銘菓兵六餅…と、さつまいもキャラメルとボンタンアメのセットを家族用に購入。いや、これでもゲゲゲの鬼太郎ドロップスと悩んだんですけど、とりあえず笑いが取れるから! 案の定、大受けでした。あ、地元なので(宮崎人にとって鹿児島はもう一つのホーム)ちゃんとこの展示(大石兵六というお侍の狐退治のお話)もありました……が、何で看板を一緒に展示した。ただ、商品名を書いただけの樹脂製の看板を。
展示の中に白澤図がありました。けしてメジャーではない妖怪がいるので、鬼徹ファンとしゃばけファンのどっちがいるのかちょっと悩みました。「何とも言えない微妙な顔」と作中や解説本でよく書かれてますが……展示の方は微妙……いや渋い……お顔でした。でもショップに格好いい白澤図をあしらったポストカードがあって、ある意味期待を裏切られた感じがしました(をい)。ストラップシリーズにも白澤がありましたよ。ゆるキャラっぽかったよ白澤様! 縁起は良さそうですが、タタリ神様が怖かったのと、化け猫がめっちゃ可愛かったのでやめました。それにしても、若だんなはついに許嫁が決まったんですね。
後期も参戦します! 映画も観たいしアートセンターにも行きたいし、今月は忙しいな……!
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