2019/01/19 (Sat) WJ感想

今週は、何故かいつも買うコンビニに置いておらず、土曜の朝一で本屋に行って買いました。合併号で良かった～。
業界内で何かあったようですが（多分物流業界との折衝の結果だろうと踏んでます）、雑誌でさえ都会と１日遅れるってどう言う事だよ！　本誌だけは一律同時スタートだったから、ネタバレツイート見てもついて行けたのに！　電子版にしたら、私の肩と首が死ぬ（パズルゲームやってます）と分かっての暴挙か……！　そう言えば、電子書籍にも消費税ってつくんですかね。

では本題です。

表紙。書き初めしてない奴らがちらほらと……（笑）。
約ネバ。何となく予想してたけど、何故か危うさを覚える。
石博士。あれはラピュタへのオマージュなのか（今年こそナウシカ読みたい）。
ぼく勉。成る程、コミケ以外にも照準を合わせに来たか。
術廻。真依の気持ちが分かりすぎる。だから、同情できない。
火ノ丸。手形は半紙に押す物じゃないよな（破ける）。
ヒロアカ。最近思うんですが、○ー○ー戦士級の個性持ちの女子っていないんですかね。

アクタージュ。袴姿の夜凪ちゃん格好いい！　全身像を是非単行本に！　あのー、原作での一番のハイライトは無しですか？
鬼滅。蝶屋敷で玄弥も交えて羽子板トーナメントとかして欲しい。やっぱりお姉さんの仇は童磨さんだったか。そしてやっぱりサイコ的だった。と言うか、こんな感じの犯罪が巷にもあるよなあ。理解は出来ないけど、鬼らしさとか人らしさとかちょっと考える。
ワンピ。表紙（本誌）。海賊王のさりげない隠し芸！
表紙。キャロットも入れたらキャッツアイ出来るよね（違）。
本編。仕事に遅れて怒られるフランキー。トムさんの許では割かしのびのびしていただろうから慣れないのでは、と思う所ですが、そこは大人。棟梁も「わかる」と理解を示してくれました。しかし許してくれた最大の理由は、その働きぶり。１０倍働いているそうです。サイボーグだからなあ。そう言えば、フランキーの今のエネルギーってなんなんだ。ワノ国にコーラなんてなさそうだし。さて、フランキーの目当てである鬼ヶ島の屋敷図ですが、１０年も前に質に入れたとの事。伝説の大工が質屋通いするって……。キレたフランキー、棟梁とつかみ合いの大喧嘩。屋敷の玄関を吹っ飛ばして晴れて首です。どうでもいいですが、この、後ろから角材で殴られた時の表現が好きです。昔は結構、こんな表現がありました。
そんな訳でフランキー、１０年前の質草を探して都中駆け回ります。質屋→長屋のクマ五郎→大家の幸ベエ→芸者のきせ川→時ジロー（誰？）→らくだ（誰？）→九里の強盗と巡り巡って、発端である九里に辿り着きました。連絡を受けた錦えもん、心当たりがあるようです。その九里では、ある廃村を根城に、ミンク族が武器と食糧の現地調達に精を出しています。「頭山盗賊団参上」という書き置きを残して。よくある手口ですけど、乗ってくれるかな。却って、ジャックと一戦交えそうだけど。
場面は変わって、行方不明中の大剣豪。何やら連れが増えています。太鼓持ちのトの康ことヤスという、調子の良いおっさん。何だ……女の子だったら（サンジとの比較で）面白かったのに。「女の子がほっとかないよ、若旦那♡」あんまり言ってやらないで、彼氏を他の男に取られて１ヶ月くらいの筈だから……いや、もういくらでも言ってやった方が良いか。
このヤスさん、ゾロの無銭飲食を、有り金はたいて助けてくれたそうです。指名手配犯なんだけど、それが知られていないのは、都以外の人間がどうなろうと構わないのか、都の秩序が保たれれば良いという姿勢なのか。前回「都以外での暮らしは人ではない」と言われていたので、両方ですかね。
太鼓持ちとしての勘働きでついて行く事にしたヤスさん。どうでも良いけど、この名前でついつい「ポートピア連続殺人事件」を思い出します。そう言えばヤスの本名、何だったっけ。ネトフリが実写化してくれないかなー。さて、その勘は当たりました。次の宿場で博打に手を出したゾロ、何と大当たり。意外な才能！　巻き上げられた博徒の兄さん方に斬りかかられたそうですが、破落戸に不覚を取るような男ではありません。「あいつら都のヤクザ、泣く子も黙る「狂死郎一家」の三下共だ」あの一家、意外と大手だな。そんな暴れはっちゃくしながら辿り着いたのは花の都。有り難うヤスさん！　貴方が寿司代払ってくれたお陰でこいつが都に戻れました！
その都の中心、城では殿様が密談の真っ最中。正直、こんなシーンが見たかったです。「仲買人の”ジョーカー”ことドフラミンゴがいなくなり、隠れ蓑を失ったおぬしらは、ウチと直接交渉する他なくなった」ドフラミンゴを隠れ蓑にしていたのはシーザーだけではなかった。その交渉相手は誰あろうCP0。こんな事もしてたのかよ……と言いたいですが、鎖国してる以上は全部闇取引だよなあ。下手なマフィアよりマフィアしてる。つまり、世界中に出回ってる海楼石製のアイテムは、全部ドフラミンゴが出所か。それで工場まで作れたのか。
足元を見られて無理難題をふっかけられているCP0。「ワノ国は自給自足できておる」し、「バックにはカイドウがついておる」から、天竜人も海軍も恐るるに足らず、とオロチ、今回は戦艦を、次回はベガパンクを要求。政府も、四皇と直接つき合う気はないようですね。しかしこの将軍、シーザーと大して変わりない感じがしてならない。キン達以外の侍の実力も分かってないし。今のところ、ヤクザしか出てないからな。それでも、シーザーにはSMILEと言う武器がありましたが、オロチには見たところありませんよね。カイドウにしてみれば、将軍などいくらでも取り替えが利く筈。見た目通りな事を期待します。
舞台は薄暗い奥座敷から、一遍に華やかな宴の間へ。ご馳走は鳥が丸ごとに新鮮な野菜に脂の乗ったサンマにマグロの刺身に大吟醸（多分）。しかし、オロチのいらない物は全て捨てられます。ルフィとサンジがいたら死刑です。小紫を小脇に抱え、「火祭り」を来週に控えた宴の始まりです。王道楽土のごとき様ですが、いつの世も、どんな世界でも、贅に溺れる事が出来るのはごく僅かな者のみ。２０年の間に怒りも薄れたか、はたまた堆積し続けているか、今後、ワノ国の人々の心意気も試されるんでしょうか。
都ではまたも騒ぎが。サンジ君への仕返しに、恐竜軍団がやってきました。スピノサウルスのページワンと、アロサウルスのドレーク。和風ジュラシックワールドと言いたいですが待って、「リュウリュウの実」！？　ドレークはトカゲの古代種で、カイドウやモモはヘビヘビの実の幻獣種と思ってた。幻獣には違いないだろうけど。最近気付いたんですが、モモが食べたのは人造の悪魔の実。オリジナルはカイドウの食べた実だったのか。
それにホーキンスまで同行しています。アメコミにありそうな絵面ですが、百獣海賊団の真打ちとその精鋭ですから洒落にならない。九里に残りたかったのを説教されて説得された（決めつけ）ローさん、隠れろとサンジに言います。サンジ君も「トラ男」呼びですか。船長が呼んでるんだから別に良いよね。北海サンド的にも良いしね。八つ当たりは程々にね、旦那。

では今週は以上です。