2019/03/23 (Sat) WJ感想（No.15）

気がついたら椿とスノードロップが終わりかけで、桜草とアーモンドが満開で、ニワザクラが咲き始め、アスパラが頭を出していました。いつの間にか春が来たんですねえ。
……それが一週間程前の話です。１７日午後、父の思いつきで突然お出かけする事になり……。勘弁してくれ。

アークRですが、トッシュ欲しさに課金しそうになってきました。でもこれ、どうやってすれば良いの……（ガチャ券持ってる）。システムもようやく飲み込めましたが、バトルが不便。敵キャラダブルタップで攻撃くらいできない？　攻撃ボタンと行動終了ボタンが隣り合ってるせいで何度も押し間違えて、何度全滅の憂き目に遭った事か！　あと、敵キャラが使えるのも凄い違和感が。有り難いですけど。

では本題です。

新連載。「初春」は今の時期に使う言葉じゃないんだが……。
最西。水滸伝がダメだったから頑張って欲しいです。普通にいけそうだけど。
約ネバ。何でも知ってるノーマンが怖い。
ぼく勉。一番共感できる話だったなあ……。
石博士。プラントさえ何とかなっちゃいそうだからホント凄い。
ブラクロ。序盤の伏線が漸う回収されるのか……！　喩えだと思ってたよ！
術廻。東堂の人気だだ上がり回ですね、分かります。
ヒロアカ。私意外とこの女の子好きだったらしい。
アクタージュ。夜凪ちゃん元々浮いてる子だったから、これで普通なのかも。
鬼滅。千寿郎君もきっと兄上に手を合わせていると思っていたけどやっぱりだった（先週は煉炭的に熱かった）。義勇さん、笑って良いんですか、その台詞。

ワンピ。表紙。公式でスモやんに顔ｓｈ……。
本編。前回に引き続き兎丼。世紀末臭漂うデザインの幹部塔では、海楼石の手錠の鍵を盗まれて大騒ぎに。でかした雷ぞう。副看守長ソリティアは猿のSMILEらしいですが、その前に腕の数に突っ込ませてくれ。今度は何一族ですか尾田っち。アシュラマンの親戚ですか。ソリティア嬢はカニのSMILEである鍵番に「やめろ」とご立腹。パワハラ云々言う前に、横にしか歩けない奴を何かの番人にするなよ。
雷ぞう、「忍者の面目躍如でござる！！」自分で言うな。私も思ったけど（ごめんなさい）。「後はこっそり逃げるのみ！！」難しい事を。超スピードで見られてないようですが、あんた忍者のくせに目立つし。ルフィは「こっそり」「逃げる」なんて出来ないし。
そのルフィ、とうとうサソリの副看守長ダイフク……違った、ダイフゴーを蹴り飛ばしてしまいました。副看守長（多いな）、あえなく失神。ちょっと気になったんですが、スピード、ソリティア、ダイフゴー（大富豪）……調べるとホールデムもポーカーの一種。百獣海賊団はトランプゲームの名前か。しかし雰囲気は溢れんばかりに世紀末。看守達が死刑、死刑とサムズダウンするこのカット、北斗の拳読んでない私でもあった気がするし。
盛り上がる看守達に対して、末路を予感して涙ぐむ囚人達。ヒョウじいだけが「天晴れでござんした」と爽やか（ちょっと違う）。ルフィ「ここから逃げる」と諦めません。そこへ「困るな…。物理の法則を無視して貰っちゃあ」と、トンデモ人間揃いの世界で今更過ぎる台詞と共に現れたのは看守長ババヌキ。副看守長と同じ真打ちですが、看守長はゾウのSMILE。ルフィ「おれは今修行中なんだ！！　コレが外れた時、少しでも強くなってる様に…！！！」この状況にもめげる事なく、修業と受け止めるルフィ。これもレイリーのお陰ですね。いえ、ルフィが腐ったのって頂上戦争の後くらいしか思い出せませんけど、それまでルフィって、自発的に強くなろうとした事なかったですから。「明日もねぇのに強くなってどうすんだ！！！」と看守長、胸部についてる象の鼻息、と言うかくしゃみで攻撃。現代日本に召喚してはいけない。ルフィ、回避するも間に合わず。
最近気付いたんですけど、ギフターズはシーザー製の人造悪魔の実を食べた能力者。身体の一部にそのSMILEの特徴が出るのは副作用として、モモも人造悪魔の実を食べましたよね。こっちはベガパンクの作ったやつですが、角や鱗が出る事もなく、制御不可能とは言え（この辺チョッパーが教えて欲しい）竜の姿になる事も出来れば飛ぶ事も出来るし、普通の動物系の能力者と変わりません。変身で隙を見せる事がないという言い方も出来ますが、やっぱり科学者として……と言う事ですね。
クイーン登場でルフィへの制裁は一時中断。「覇気だけでも使えたら…」え、海楼石って覇気まで抑えるの？　それとも、覇気の出力って体調によるとか？　カイドウに一撃KOされた時は覇王色を出してたけど、やっぱり無意識下での事だったのか。
何故か突然ステージが設えられました。緞帳裏で小紫ブロマイド（どう見ても浮世絵ではない）に見とれるクイーン。あんたも小紫狙いか。そして始まるダンスステージ（アニスタさん頑張ってください）。ここ、何のリスペクト……と言いたいけど、名前から察するにやっぱりあれなのかな（映画観てない）。誰かこのショータイムに、渡辺直美とか芋洗坂係長とかコラしてくれませんか。しかし、この体格に弁髪に青竜刀って、FC時代にいた様な。って、”疫災のクイーン”の掛け声が「エキサイト」……って、尾田っち（笑）。
ショーの後はトーク。「順を追って聞こうか、ババヌキ。”最近困ってる事ランキ～～～ング”♪」と、クイーン自ら司会とドラムロール。何この牢獄楽しそう、看守は。「第３位は？」「ユースタス・キッドが逃げました」「え～～～～！！？　２位は？」「海楼石の手錠の鍵を盗まれました」「え～～～～！！？　１位は？」「”麦わらのルフィ”が逃走中」そう、看守長の視線の先には、今まさにヒョウじいを担いで壁を登るルフィの姿。ショーが始まって看守の注意が逸れた隙を狙いました。それにしても、何てテンポの良いランキング番組。無駄な引き延ばしや細かいCMの入りがない事が、こんなにストレスフリーだなんて。「追えよ、アホンダラァ！！」やだここで働きたい。海賊も囚人も嫌ですが、職場としては凄く理想的。トップ自ら悩みや問題を聞いてくれて、コントやショーもしてくれるなんて素晴らしい。
幕間と言うにはちょっと勿体ない、麦わらサイド。えびす町。太鼓持ちのトノ康さんが「ゾロ十郎の若旦那のお友達」一行の面倒を見てくれてます。サンジがいたら家が崩壊しそうですが、ゾロは不在。ヤスさん曰く「『刀を盗まれた』とかって大騒ぎ！！　どこまで誰を追いかけてったんだか……！！」「帰って来れなくなった線が強いな」それしかあるまい。それよりも剣豪が刀を盗まれてるんじゃないと言ってくれ。ローさんの鬼哭が無事なのが引っかかりますが……あ、秋水と言う火種があったか……。そう言えば、ルフィが持ってた二代鬼徹は今どこに。兎丼か鬼ヶ島の宝物庫？　そしていないのはもう一人。「『黒足屋』はどこへ行った？」そう言えばさっきまで小紫の死に号泣しながら、レイドスーツ片手に女湯の所在を聞いていたな。夢の為ならジレンマも乗り越える男、サンジ。
それを引きに、場面は湯屋へ。水戸黄門でお馴染み、くノ一の入浴シーン。数だけなら本家越えです。お風呂好きなナミちゃん、熱いお湯にも馴染んでいます。ロビンは「大衆浴場で湯船はちょっとね」とリラックスしきれていません。しのちゃん、敵は来ないと高をくくっていますが、ナミちゃんは違う敵を睨んでいます。何故ならここ、「まさかの混浴！！」サンジ……不憫な男（笑）。おや、よく見ると竹筒が……。まあ、現実だと、幕末の頃には男女別になってましたけどね。
洗い場は庶民の社交場。港友さん一家もいます。今日の話題はヤクザです。狂死郎親分の話題に、年寄りが「花のヒョウ五郎」親分を引き合いに出しています。しのちゃん曰く、花の都のみならず、５つの郷の親分達にも顔が利き、民衆に愛され、おでん様にも慕われた、レジェンドクラスの侠客。このバックの仁王様が、今や兎丼で狛犬の如く縮んでしまっているとは。噂ではオロチに殺されたとされています。それがきっかけで”お庭番衆”を率いる福ロクジュは、オロチに仕える事にした。それでしのちゃんは離反、錦えもんに合流。しかし、ここでこんなべらべら喋って大丈夫か。壁に耳あり障子に目ありじゃないのか、くノ一。そして気になるのがタコ。薄い本が厚くなる絵面なのはさておいて。このタコが三助だそうですが、出てこなかったっけ、ワノ国の入り口で。
そのヒョウ五郎親分、ルフィと一緒にクイーンの前に引き出されていました。「だから。お前がウチの海賊団に入れば、カイドウさんは全部許すっつってんだ！　懐かしいだろう、『ヒョウ五郎』！！　お前も昔はずいぶんカイドウさんやオロチに求愛されてた」人材ハンターカイドウ。敵を許す事で器の大きさをアピールしつつ、戦力アップ。まあ正統派ですね、徳川家康然り、ラインハルト様然り。ビッグ・マムの結婚による戦力増強策は政治的にも有用。「おれはいいが！！　このお若ぇ人を助けてやっておくんねぇ」と、ルフィの助命を直訴するヒョウじい。レジェンドの存在発覚にざわつく囚人と、歯軋りしながら手錠の鍵片手にステージを見つめる雷ぞう。その背に話しかける者が一人。ずっと牢に繋がれている為に、ステージの進行にモブとして加われない男です。それもそのはず、モブどころかキンが何としても探し出したい仲間の一人、赤鞘九人男の”河松”でした。雷ぞう、一気に責任重大に。ルフィと河松、出来ればヒョウ五郎まで脱獄させねばなりません。ビッグ・マムが来る前に。

では今回は以上です。