2020/04/12 (Sun) 駆け足感想

雨降ってるのを良い事に、溜まったカタログとか片付けてたら遅くなってしまいました。ついでに指切った……畜生め。
あと、支部にFGO小説（ジクぐだ風）アップしました。これに一番時間かかったかな（汗）。https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=12696782

では本題です。しかし、コロナのせいで鬼滅最新刊も本誌も延期か……。震災の時でさえこうはならなかったのに、病気って怖いな。

読切。こんな話好きです。
約ネバ。子供の成長って凄いよなあ……。
石博士。今の資源状況が全然つかめない。いつの間に抹茶なんか……。
アクタージュ。あの子は一体何だったんだ。アキラ君、頼もしくなったなあ。
鬼滅。禰豆子ちゃんの血を打ち込めば治るかも、と思ったのはついさっきの話。頭も精神もついて行けませんよ先生！

ワンピ。本誌表紙。これ、明らかに寓意があるよね。
表紙。小人族のカラー、初めて見た。巻頭カラー扉絵とは羨ましい！
本編。錦えもんを早速いじりにかかる仲間達。「一生分の“運”を使い果たした気分でござる！！」分かる分かる。私もガチャで大当たりしてから不運続きで……。「だが、使ったのは、お前という同心を持ったおいどん達の“運”でもある！！」と、一蓮托生を誓うアシュラ。最近まで喧嘩してたんだよね、この二人。刀を掲げて鬨の声を上げる錦えもん。いよいよ本番です。
数にびびる百獣モブ。「どれだけいようがこっちは戦艦。向こうはただの“渡し船”だ！！！」そう、その上海戦なら海賊が有利。しかし混乱は未だ収まらず。それを尻目に離脱を図るカン十郎と、阻止しようと泳いで迫る河松。海中から飛び出した勢いを借りて斬りかかりますが、すんでの所で受けられます。赤鞘の一人に数えられてる上に、一緒に修行した仲だから、手の内は全部知り尽くしてるか。描いた鶴に乗って逃げるカン十郎。日和の事もきっちり釘を刺します。良い悪役だな。錦えもん曰く、カン十郎の絵は手を抜くと水で流れるとの事。え、この能力、水関係ないのか。マトマトもそうだったな。カゲカゲは海水（塩）が効いたけど。尾田っち～、基準教えて～。
高さにびびるモモの助。これ、カイドウに城の天守閣から吊り下げられたトラウマでしょうね。麦わら一味、ようやく事態に追いつきます。モモを救おうと、サンジが飛んで追いかけます。ウソップも撃ち落とそうと構えます。それを阻むのは、カン十郎の髪から出て来た……と言うか、カン十郎が髪の毛で描いた墨の雲。うん、こんな形してるんだから、やってくれると思ってた。その雲から墨の矢が、侍達の船に降り注ぎます。マップ兵器か！　舵を切って逃げようとする侍達。サニー号は……サンジが身を挺してナミを守っています。結構丈夫だな、サンジの武装色。
止めてくれとカン十郎に縋るモモ。「皆死ぬんだ、やっとな」カン十郎のこの目……オロチより厄介かも。「お前の父おでんと………お前の母トキが、“希望”をぶらさげ、あいつらの死期を20年引き延ばした」それに対して、現大将モモの助は「高所に怯える様な、中身もない、臆病なガキ」嘲笑われたモモの助、泣きべそかきながらも言います。「せっしゃが“光月おでん”でないことは、せっしゃが一番わかっておる！！　誰よりもわかっておる！！」兎丼でも言ってましたからね、皆が自分に見ているのは光月の影だって。弱気な心を隠してはっきり言います。「拙者は一人で逃げてみせるゆえ！！！　カイドウ・オロチを討ちはたし、ワノ国を守って欲しい！！！」ここで初めて、モモの一人称が漢字になりました。それはつまり「男見せたな！！」と言う事。日本語は、こういう所が良いですね。ルフィもモモに向かって言います。「お前はビビリのアホガキのくせに！！　威張ってるだけのチョンマゲチビなんだ！！！」何と言うか、凄くすっきりした。だから、必ず助けに行くと言います。「友達だからな！！！」ここで本誌の表紙と響き合う。もしおでん様が存命だったら、麦わら海賊団にモモを放り込んだかも。
ここで状況を整理。百獣海賊団の残る一隻は逃亡。侍組は何隻かが使い物にならず。けが人も多くいます。救助はされたらしいですが。赤鞘も、河松がしのぶを救出。傳ジローも合流。ここのボルテージが一番高そう。「おい、ここは侍の駐屯所じゃねぇぞ！！」そういやそうだった（笑）。潜れなかったら潜水艇の意味がない。とりあえず小舟は捨ててもらって、サニー号にでも引き渡しなよ。嫁もいるし……これ以上他の男近づけるの嫌そう（脳内ローさん）。キッド海賊団は、あくまでカイドウの首を狙うと突出します。
和気藹々とし始めたところへ砲撃。逃げたと思われた百獣海賊団の砲撃です。それはワノ国製の長距離砲。飛距離も命中精度も半端じゃない。ルフィの腕も、ローさんのROOMも届かない。下がろうとする船と前進しようとする船（サニー号）とで反乱軍は混乱。キッド海賊団だけが、侍の被害に構わず進みます。まあ飛んでくる砲弾は、この人が弾くよね。
勝ち誇る百獣モブ。その船に、言葉通り横槍が入ります。砲台が爆発し、儚く海の藻屑と化す戦艦。そこにいたのは、侍以外の全員が知るビッグネーム。「どちらさんもお控えなすって！！！」キターーーーー！！！　WCI脱出以来のジンベエ親分！！　はいそこ、口上が寅さんみたいと言わない。定型文って奴なの！　様式美なの！
これにはローさんもキッドも驚愕。特にローさん。かつて助けた相手だもんねえ……内心めちゃくちゃ舌打ちしてそう。サニー号でイチャイチャしづらくなったもんね。麦わら一味は大歓喜。ところで魚人海賊団の皆さんは？　あそこまでした以上はビッグ・マム海賊団にいられないし。火の粉が降りかかりそうなリュウグウ王国の守りを固めてるんだろうか。これであとはネコマムシ率いる侠客団か。マルコから何言われたんだろう。イゾウ連れてきた、でも構わないよ！？　間に合いさえすれば！（そこは期待してる）

では今週は以上です。