常識日記
日々の雑事や感想など。看板に偽りありです! ※スパム対策でコメントは非表示にしてあります。
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数週間ぶりにパソ次郎君を起こしました。いや凄いわ、ビジーランプが光り続けてる。予定が入ったり寒かったりで、前に座るまで行き着けなかったから……。まあ今日も、どんな都合か、また喉が痛いんですけど。週末は必ず喉が痛いなー。何で熱が出ないかなー。いっぺん倒れて、代替要員がいないやばさを知らしめてやりたいんですが。
仕事二つこなしてるんですが、元々の方が、暇なように思われてるのが癪なんですよね。こっちは稼ぎにならなければ毎日の成績とも関係ない、備品を作る作業ですから。但しこれがなければ全体が作業できない仕事です。まあ要は、縁の下の力持ちをバカにすんなと言いたいです。
では本題です。
仕事二つこなしてるんですが、元々の方が、暇なように思われてるのが癪なんですよね。こっちは稼ぎにならなければ毎日の成績とも関係ない、備品を作る作業ですから。但しこれがなければ全体が作業できない仕事です。まあ要は、縁の下の力持ちをバカにすんなと言いたいです。
では本題です。
表紙。アオリ文に平沢師匠の「舵を取れ」を口ずさんだ人はいないかな。
約ネバ。不良どころか普通にヤバイ連中だった。
ゆら幽。キャラの無駄遣いと思えないのが贅沢って奴かな。
石博士。何故メンタリストがモールス信号を知ってるのか。
術廻。え、虎杖の方が洗脳されてるの?
ブラクロ。これで名実共に、ロリっ子魔道士じゃなくなる……のは嫌です。
ジモジャ。鹿児島と言えば島津だ! 焼酎なんかどこにでもある!(酒=焼酎認識)
アクタージュ。夜凪ちゃんの学校生活がずっと心配だったけど、今更本当に戻れるだろうか。
鬼滅。全体を通して思うのが、ワニ先生の「人の死」に対する価値観です。作中の人物の死に対して、各々に反応する作品、かなり珍しいと思います。時に、あの柱合会議の後、水柱と炎柱が何か話したか知りたくてうずうずしてる同志はいませんか……。
ワンピ。表紙。この人もうリクエストシリーズの常連だよね。
本編。出だしはビッグ・マム海賊団。案の定、全員無事でした。しかしプテラノドンのキングの守備を警戒し、近づけません。やっぱりカタクリはいません。でも(元)ファンクラブ特攻隊長フランペがいる。カタクリに愛想を尽かして、ママのお気に入りを目指し始めたんでしょうか。自分が一番になりたい子が、二番手のお気に入りなんて目指す気ないでしょうから。「この船が転覆せず済んだだけでも奇跡か…」全くだ。同時に、水没したビッグ・マムの生存も奇跡。しかしシビアというかクールというか、無事だとは思っていません。「2人が元仲間とはいえ…今は互いに『四皇』と呼ばれる敵同士…!! まぁ命は取るだろうな」あっさりと、読者の予想が当たりました。ノックス海賊団って、まだ残ってるんでしょうかね。「『ビッグ・マム海賊団』改め………『ペロスペロー海賊団』か…」「おいペロ兄、次期船長はカタクリだろう!!!」思ったより薄情だなこいつら。生存競争の厳しい世界とはいえ。年功序列でも実力主義でも良いですが、ペロスペロー海賊団は迫力に欠けるので嫌です。「勝手にママを殺すな!!!」唯一の将星、スムージーお冠。時々気になるんですが、こう言う「女の子の方が男の子より優しい」的な描写、世界的にどう思われてるんでしょう。サンジのアレは「優しい」と言うより、逆差別に近いフェミニズムだから……。まあ、ワンピ界の女は基本逞しいから、釣り合い取れてるかも。
「ママを常識で図るな。愚か者ども!!」そうね。しかし、当の子供達ですら、まさかビッグ・マムが記憶喪失で、麦わら一味とその関係者と一緒に兎丼へ向かっているとは露思わず。お玉ちゃんが携帯電伝虫でお師匠様に事情を説明しましたが、戻れと怒鳴られる始末。お菊ちゃんが間に入りますが、話は平行線。そのまま切られてしまいました。お師匠様の出番はあるのか。
一行は途中で、おリンさんが二発殴って大人しくさせたワニザメに乗って移動中。「みんな貧乏で弁当も持たせてくれなかったけど、いい人達だったねー、『おこぼれ町』のみんな!」嘗て「欲しいものを妥協する海賊がどこにいる」と部下に怒鳴ったビッグ・マムが……。せめてもの厚意か、ヘアスタイルがワノ国風に。どうやったのかはさておき、意外と似合う。とは言え、空腹はかなり危険な水準に来ています。かわいいちょぱえもんを見る目がヤバイ。ビッグ・マムなら汚染された動物でもいけそうな気がするが。
ここでワノ国の地理が明かされました。花の都を取り囲むように、九里・兎丼・希美・白舞・鈴後の5つの郷があります。ネーミングに色々言いたい事はありますが、成る程、だから「うどん」なのね……。一番気になるのは鈴後ですねー。「北の墓場」って一際異色。鬼ヶ島はワノ国本土から海を隔てた所。ちょっと意外だな。錦えもんはろくな航海術を持ってないように言ってましたけど。白舞には港がありますが、カイドウが来てから整備された可能性も。6つの郷は大きな川で区切られています。と言う事はあの滝は、その川の果てなのか。目指す兎丼は結構遠いです。着いた頃には食いわずらい発動してるんじゃないか。もしくは、途中でどこか襲わないだろうな。割と早く記憶が戻りそう。
ワニザメの上でも、稽古に余念のないモモ。「せっしゃはこの戦の中心におるのだ。気は抜けぬ!!」おお、それこそ大将の心意気。「スナ~~ッチ!!」と気合い一発、掛け声と共にワニザメを叩いてしまい、睨まれるモモ。その声にお菊ちゃんが反応。モモ曰く、ゾロに教えて貰った、海外の剣の掛け声で、「勇気が出ぬ時、心を奮い立たせるまじないだと」「──では、拙者がそれを禁じます」唐突! お菊ちゃんの言うことには、「偶然かも知れませんが……、『九里』の古い方言にもその様な掛け声があり…モモの助様が使うにふさわしい意味ではありませんので!」スラングなのかな。ちょっと見たんですが、「スナッチ」、結構物議を醸してますね。見聞色を空島で心網と言っていたのと同じ理屈だと思いますけど、ルーツはやっぱり気になります。ゾロが掛け声やまじないなんてと思いますけど、ミホークから聞いてたりして。若かりし日のミホークが、武者修行でワノ国に来て、伝えたか教えられたかしてても不思議はない。ミホークとまじないの取り合わせにも違和感ありまくりですが、ゾロもルフィも炭治郎も最初は弱かったから。そう言えばこの国、歴史の本文がある(おまけに光月家は古代文字を扱える)から、話はジョイボーイの時代に飛ぶかも。大体、今、国を鎖してるって事は、嘗ては開いていたわけで。お菊ちゃんの態度からして、何らかのタブーがあるのは確実だし。新たなる謎の気配。
そして何故、今回ワノ国の地理が明かされたか分かりました。カン十郎とナミ達が、鈴後は”北の墓場”に潜んでいるのでした。どうにかこうにか都を脱出できたカン十郎とナミ達。カン十郎は、狂死郎を知らないとのこと。「20年前、ワノ国一のヤクザの大親分と言えば『花のヒョウ五郎』一択でござった」さぞかし豹柄の着物が似合ってたんでしょう(どんな連想)。おトコちゃんは、どさくさ紛れにロビンが遊郭に届けたようですが、多分追い出されただろうな。「まさか、子供を追い回す様なマネしますかね」さすがのブルックお爺ちゃんもあきれ顔。状況整理ついでに銭湯へ行こうと、ナミちゃんが提案。「『お湯』『飲み水』は全てオロチの経営よ」インフラを根っこから抑えてるのか……おでん様流経営を悪い方向にマネしたな。監視の目が光っているのは確実。大丈夫か……。斥候の任を果たしきれなかったロビンも気分転換したいそうです。抑えられたのは、
・決戦当日のオロチの起床時間
・『将軍行列』が鬼ヶ島へ運ぶ貢ぎ品の内容
・火祭りの開演時刻
・カイドウの好物
・百獣海賊団の組織図、オロチ軍も含めた兵力及び武器の数
「有能!!!」これ、ワンピの感想掲示板で唱えられてたロビン不要論への反論ですよね。諜報を軽く見ると痛い目見るんだよ、子供達よ。だから特高は目の色変えてゾルゲを吐かせようとし、アメリカは敵国語を学ぶ傍ら日系人を片端から収容所送りにし、MI6は新聞に求人広告を載せるんだ。まあ、ロビンの本命は歴史の本文だからなあ。そっちは赤くなかったものの、ブルックが幽体離脱してた際に見つけたそうです。なので写しは取れずじまい。「強固な扉の地下室にありまして。木彫りの人形が並ぶ変な部屋でした」「ん? ”こけし”?」こけしが並ぶ地下室……普通に行きたくないぞそんな部屋。しのぶちゃんはこけしに引っかかったようですが、大本命のロード歴史の本文は、鬼ヶ島へ行かないと拝めない可能性が濃くなってきました。
とりあえず”湯屋”へ行く流れになった所で、場面は女湯に執念を燃やす男のいる花の都へ。あの騒動から一夜明け、都は小紫の死を悼む声でいっぱいです。ページワンとおそばマスクの乱闘すら忘れられるインパクト。その足元、笑顔溢れるえびす町でも嘆きの声が響き渡っています。出所は無論サンジ君。「なぜ泣ける!!」(←ローさんだと思ってます)「一度見かけただけだろ!!」「美女の死は世界の損失だ、バカ!!」男女ともに深く頷く台詞。美女を美男に変えれば、ね? ロー「葬式は明日だそうだ」「デリカシーがねぇのか、お前は!!」恋女房を持つ男に無駄なことを。それ以前に、九蛇海賊団にも、ハンコックの美貌にもたじろがなかった男だし。それを踏まえると、改めて何て一途な男。お義母様が「根性丸出しの熱い男になりやがって」と言ってましたが、根っこがそうだったんだな。……あれ、またゾロがいない……。そして誰も気にしてない。ウソップが「スマシ」(スマートタニシ)で連絡を取ることに。カタツムリじゃなくてタニシだったの、あれ。「トラ男!」いつの間にかサンジ君もトラ男呼びです。ルフィの記事はないか尋ねます。「そろそろシビレ切らして暴れ出す頃だな!」「確かにそうだ! 早く会いてぇ!!」すっかり忘れてたけど、サンジとロー以外の花の都組はまだ会ってなかったんだったね。ゾロもいないし。……え、何この伏流水の様な北海サンド。「”麦わら屋”はねぇが…」ローさん、キッドの名前を発見。ルフィではなくキッドさん、兎丼を脱獄したそうです。トラ男さん、貴方まで動かないで下さいよ。「──ところで『湯屋』の場所、わかるか」省略してましたけど、小紫以外の話題だとサンジ君、ずっと女湯が枕詞だったんですよね。野望が果たされる日は近い?
その兎丼では、キッドの脱獄に荷担した者の洗い出しが行われています。仲の良かったルフィが早速目をつけられていますが、アルパカのSMILE……癒やし系だけど癒しじゃない。なぜなら喋るごとに唾を吐きかけてくるから。アルパカは反芻するから、涎が凄いんですよね、実は。何より、微妙に可愛くない。ローさんに微塵切りにして欲しい。キッドさん、海楼石の手錠をつけたまま脱獄したそうです。どうにかするアテでもあった?
アルパカ曰く、一回反抗すると両腕を、二回目だと両足を切断するルールだそうです。それも厭わない声が。ヒョウじいがリンチされています。ルフィのくれた引換券できびだんごを貰ったのを見咎められたのでした。踏みつけにされても、ルフィがくれたきびだんごを吐き出すまいとするヒョウじい。遂にきびだんごを、共犯者の名前と共に飲み込みます。「義を貫き弱きを助け、強者(バカ)に屈せず……!! あの男の”任侠”にゃあ、”任侠”で応えねぇと格好がつかねぇや!!!」任侠の何たるかを語るヒョウじい。それもそのはず、ヒョウじいは嘗ての大親分、花のヒョウ五郎でした。成る程、慕われてるわけだ。腹も心も満たされたと、死を覚悟したヒョウじい。そこへルフィが駆け付けました。「看守を殴ったら即死刑」の声など耳に入りません。
と、ここで何と百獣海賊団大看板、クイーンが兎丼に。何このコマ、突然の北斗の拳? ルフィよりそっちの方が気になる……。
では今週は以上です。
約ネバ。不良どころか普通にヤバイ連中だった。
ゆら幽。キャラの無駄遣いと思えないのが贅沢って奴かな。
石博士。何故メンタリストがモールス信号を知ってるのか。
術廻。え、虎杖の方が洗脳されてるの?
ブラクロ。これで名実共に、ロリっ子魔道士じゃなくなる……のは嫌です。
ジモジャ。鹿児島と言えば島津だ! 焼酎なんかどこにでもある!(酒=焼酎認識)
アクタージュ。夜凪ちゃんの学校生活がずっと心配だったけど、今更本当に戻れるだろうか。
鬼滅。全体を通して思うのが、ワニ先生の「人の死」に対する価値観です。作中の人物の死に対して、各々に反応する作品、かなり珍しいと思います。時に、あの柱合会議の後、水柱と炎柱が何か話したか知りたくてうずうずしてる同志はいませんか……。
ワンピ。表紙。この人もうリクエストシリーズの常連だよね。
本編。出だしはビッグ・マム海賊団。案の定、全員無事でした。しかしプテラノドンのキングの守備を警戒し、近づけません。やっぱりカタクリはいません。でも(元)ファンクラブ特攻隊長フランペがいる。カタクリに愛想を尽かして、ママのお気に入りを目指し始めたんでしょうか。自分が一番になりたい子が、二番手のお気に入りなんて目指す気ないでしょうから。「この船が転覆せず済んだだけでも奇跡か…」全くだ。同時に、水没したビッグ・マムの生存も奇跡。しかしシビアというかクールというか、無事だとは思っていません。「2人が元仲間とはいえ…今は互いに『四皇』と呼ばれる敵同士…!! まぁ命は取るだろうな」あっさりと、読者の予想が当たりました。ノックス海賊団って、まだ残ってるんでしょうかね。「『ビッグ・マム海賊団』改め………『ペロスペロー海賊団』か…」「おいペロ兄、次期船長はカタクリだろう!!!」思ったより薄情だなこいつら。生存競争の厳しい世界とはいえ。年功序列でも実力主義でも良いですが、ペロスペロー海賊団は迫力に欠けるので嫌です。「勝手にママを殺すな!!!」唯一の将星、スムージーお冠。時々気になるんですが、こう言う「女の子の方が男の子より優しい」的な描写、世界的にどう思われてるんでしょう。サンジのアレは「優しい」と言うより、逆差別に近いフェミニズムだから……。まあ、ワンピ界の女は基本逞しいから、釣り合い取れてるかも。
「ママを常識で図るな。愚か者ども!!」そうね。しかし、当の子供達ですら、まさかビッグ・マムが記憶喪失で、麦わら一味とその関係者と一緒に兎丼へ向かっているとは露思わず。お玉ちゃんが携帯電伝虫でお師匠様に事情を説明しましたが、戻れと怒鳴られる始末。お菊ちゃんが間に入りますが、話は平行線。そのまま切られてしまいました。お師匠様の出番はあるのか。
一行は途中で、おリンさんが二発殴って大人しくさせたワニザメに乗って移動中。「みんな貧乏で弁当も持たせてくれなかったけど、いい人達だったねー、『おこぼれ町』のみんな!」嘗て「欲しいものを妥協する海賊がどこにいる」と部下に怒鳴ったビッグ・マムが……。せめてもの厚意か、ヘアスタイルがワノ国風に。どうやったのかはさておき、意外と似合う。とは言え、空腹はかなり危険な水準に来ています。かわいいちょぱえもんを見る目がヤバイ。ビッグ・マムなら汚染された動物でもいけそうな気がするが。
ここでワノ国の地理が明かされました。花の都を取り囲むように、九里・兎丼・希美・白舞・鈴後の5つの郷があります。ネーミングに色々言いたい事はありますが、成る程、だから「うどん」なのね……。一番気になるのは鈴後ですねー。「北の墓場」って一際異色。鬼ヶ島はワノ国本土から海を隔てた所。ちょっと意外だな。錦えもんはろくな航海術を持ってないように言ってましたけど。白舞には港がありますが、カイドウが来てから整備された可能性も。6つの郷は大きな川で区切られています。と言う事はあの滝は、その川の果てなのか。目指す兎丼は結構遠いです。着いた頃には食いわずらい発動してるんじゃないか。もしくは、途中でどこか襲わないだろうな。割と早く記憶が戻りそう。
ワニザメの上でも、稽古に余念のないモモ。「せっしゃはこの戦の中心におるのだ。気は抜けぬ!!」おお、それこそ大将の心意気。「スナ~~ッチ!!」と気合い一発、掛け声と共にワニザメを叩いてしまい、睨まれるモモ。その声にお菊ちゃんが反応。モモ曰く、ゾロに教えて貰った、海外の剣の掛け声で、「勇気が出ぬ時、心を奮い立たせるまじないだと」「──では、拙者がそれを禁じます」唐突! お菊ちゃんの言うことには、「偶然かも知れませんが……、『九里』の古い方言にもその様な掛け声があり…モモの助様が使うにふさわしい意味ではありませんので!」スラングなのかな。ちょっと見たんですが、「スナッチ」、結構物議を醸してますね。見聞色を空島で心網と言っていたのと同じ理屈だと思いますけど、ルーツはやっぱり気になります。ゾロが掛け声やまじないなんてと思いますけど、ミホークから聞いてたりして。若かりし日のミホークが、武者修行でワノ国に来て、伝えたか教えられたかしてても不思議はない。ミホークとまじないの取り合わせにも違和感ありまくりですが、ゾロもルフィも炭治郎も最初は弱かったから。そう言えばこの国、歴史の本文がある(おまけに光月家は古代文字を扱える)から、話はジョイボーイの時代に飛ぶかも。大体、今、国を鎖してるって事は、嘗ては開いていたわけで。お菊ちゃんの態度からして、何らかのタブーがあるのは確実だし。新たなる謎の気配。
そして何故、今回ワノ国の地理が明かされたか分かりました。カン十郎とナミ達が、鈴後は”北の墓場”に潜んでいるのでした。どうにかこうにか都を脱出できたカン十郎とナミ達。カン十郎は、狂死郎を知らないとのこと。「20年前、ワノ国一のヤクザの大親分と言えば『花のヒョウ五郎』一択でござった」さぞかし豹柄の着物が似合ってたんでしょう(どんな連想)。おトコちゃんは、どさくさ紛れにロビンが遊郭に届けたようですが、多分追い出されただろうな。「まさか、子供を追い回す様なマネしますかね」さすがのブルックお爺ちゃんもあきれ顔。状況整理ついでに銭湯へ行こうと、ナミちゃんが提案。「『お湯』『飲み水』は全てオロチの経営よ」インフラを根っこから抑えてるのか……おでん様流経営を悪い方向にマネしたな。監視の目が光っているのは確実。大丈夫か……。斥候の任を果たしきれなかったロビンも気分転換したいそうです。抑えられたのは、
・決戦当日のオロチの起床時間
・『将軍行列』が鬼ヶ島へ運ぶ貢ぎ品の内容
・火祭りの開演時刻
・カイドウの好物
・百獣海賊団の組織図、オロチ軍も含めた兵力及び武器の数
「有能!!!」これ、ワンピの感想掲示板で唱えられてたロビン不要論への反論ですよね。諜報を軽く見ると痛い目見るんだよ、子供達よ。だから特高は目の色変えてゾルゲを吐かせようとし、アメリカは敵国語を学ぶ傍ら日系人を片端から収容所送りにし、MI6は新聞に求人広告を載せるんだ。まあ、ロビンの本命は歴史の本文だからなあ。そっちは赤くなかったものの、ブルックが幽体離脱してた際に見つけたそうです。なので写しは取れずじまい。「強固な扉の地下室にありまして。木彫りの人形が並ぶ変な部屋でした」「ん? ”こけし”?」こけしが並ぶ地下室……普通に行きたくないぞそんな部屋。しのぶちゃんはこけしに引っかかったようですが、大本命のロード歴史の本文は、鬼ヶ島へ行かないと拝めない可能性が濃くなってきました。
とりあえず”湯屋”へ行く流れになった所で、場面は女湯に執念を燃やす男のいる花の都へ。あの騒動から一夜明け、都は小紫の死を悼む声でいっぱいです。ページワンとおそばマスクの乱闘すら忘れられるインパクト。その足元、笑顔溢れるえびす町でも嘆きの声が響き渡っています。出所は無論サンジ君。「なぜ泣ける!!」(←ローさんだと思ってます)「一度見かけただけだろ!!」「美女の死は世界の損失だ、バカ!!」男女ともに深く頷く台詞。美女を美男に変えれば、ね? ロー「葬式は明日だそうだ」「デリカシーがねぇのか、お前は!!」恋女房を持つ男に無駄なことを。それ以前に、九蛇海賊団にも、ハンコックの美貌にもたじろがなかった男だし。それを踏まえると、改めて何て一途な男。お義母様が「根性丸出しの熱い男になりやがって」と言ってましたが、根っこがそうだったんだな。……あれ、またゾロがいない……。そして誰も気にしてない。ウソップが「スマシ」(スマートタニシ)で連絡を取ることに。カタツムリじゃなくてタニシだったの、あれ。「トラ男!」いつの間にかサンジ君もトラ男呼びです。ルフィの記事はないか尋ねます。「そろそろシビレ切らして暴れ出す頃だな!」「確かにそうだ! 早く会いてぇ!!」すっかり忘れてたけど、サンジとロー以外の花の都組はまだ会ってなかったんだったね。ゾロもいないし。……え、何この伏流水の様な北海サンド。「”麦わら屋”はねぇが…」ローさん、キッドの名前を発見。ルフィではなくキッドさん、兎丼を脱獄したそうです。トラ男さん、貴方まで動かないで下さいよ。「──ところで『湯屋』の場所、わかるか」省略してましたけど、小紫以外の話題だとサンジ君、ずっと女湯が枕詞だったんですよね。野望が果たされる日は近い?
その兎丼では、キッドの脱獄に荷担した者の洗い出しが行われています。仲の良かったルフィが早速目をつけられていますが、アルパカのSMILE……癒やし系だけど癒しじゃない。なぜなら喋るごとに唾を吐きかけてくるから。アルパカは反芻するから、涎が凄いんですよね、実は。何より、微妙に可愛くない。ローさんに微塵切りにして欲しい。キッドさん、海楼石の手錠をつけたまま脱獄したそうです。どうにかするアテでもあった?
アルパカ曰く、一回反抗すると両腕を、二回目だと両足を切断するルールだそうです。それも厭わない声が。ヒョウじいがリンチされています。ルフィのくれた引換券できびだんごを貰ったのを見咎められたのでした。踏みつけにされても、ルフィがくれたきびだんごを吐き出すまいとするヒョウじい。遂にきびだんごを、共犯者の名前と共に飲み込みます。「義を貫き弱きを助け、強者(バカ)に屈せず……!! あの男の”任侠”にゃあ、”任侠”で応えねぇと格好がつかねぇや!!!」任侠の何たるかを語るヒョウじい。それもそのはず、ヒョウじいは嘗ての大親分、花のヒョウ五郎でした。成る程、慕われてるわけだ。腹も心も満たされたと、死を覚悟したヒョウじい。そこへルフィが駆け付けました。「看守を殴ったら即死刑」の声など耳に入りません。
と、ここで何と百獣海賊団大看板、クイーンが兎丼に。何このコマ、突然の北斗の拳? ルフィよりそっちの方が気になる……。
では今週は以上です。
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