常識日記
日々の雑事や感想など。看板に偽りありです! ※スパム対策でコメントは非表示にしてあります。
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寒いんだか暖かいんだか、よく分からない天気が続いています。まあとりあえず暖冬ですね。この時期にコートなしで出歩けるとは……。
ちょっと早いですが、東京の親戚の子供達にクリスマスプレゼントを贈りました。大長編ドラえもん全巻セット(密林より)だったんですが、まあ喜んでくれました。しかし次回は何を贈るべきか。全世代向けの最強カードを切っちゃったからなあ……。情操教育に良さそうで勉強になる作品………
……………北斗の拳?()
本題の前に、ヒナちゃんについてちょっとだけ。回を重ねるごとに胸糞悪くなるんですが、それでも止められないんですよねえ、この作品。高校生の取れる範囲の責任なんてたかが知れてるし、レン君のやった事は大人でも重いことです。ヒナちゃんの気持ちも分かってる。頭が古い腐女子ということも承知で、それでも女だからヒナちゃんに味方する。嫌う必要はないけど、せめて、弱虫の卑怯者と言ってやれ。
では本題です。
ちょっと早いですが、東京の親戚の子供達にクリスマスプレゼントを贈りました。大長編ドラえもん全巻セット(密林より)だったんですが、まあ喜んでくれました。しかし次回は何を贈るべきか。全世代向けの最強カードを切っちゃったからなあ……。情操教育に良さそうで勉強になる作品………
……………北斗の拳?()
本題の前に、ヒナちゃんについてちょっとだけ。回を重ねるごとに胸糞悪くなるんですが、それでも止められないんですよねえ、この作品。高校生の取れる範囲の責任なんてたかが知れてるし、レン君のやった事は大人でも重いことです。ヒナちゃんの気持ちも分かってる。頭が古い腐女子ということも承知で、それでも女だからヒナちゃんに味方する。嫌う必要はないけど、せめて、弱虫の卑怯者と言ってやれ。
では本題です。
新連載。芝田先生お帰りなさい!
鎖男。もう一年!? 今年始まったと思ってた。
石博士。それでよく警察官やれたな。ノリがいいから子供にはウケたかも……あっ(察し)。
呪術。ルールの複雑なバトルって、今の子にはウケないのかな。
アクタージュ。色々と火をつけてくれてありがとうございます。
鬼滅。不死川さんの無表情が刺さってきます。村田さん……気持ちは痛い程分かるが悲しい事言わないで。貴方が頼りなんだから!
ワンピ。表紙。アニキ、濡れ衣着せてごめんなさい。
本編。海賊上陸に、海へ出たい熱が留まるところを知らないおでん様。当然止める赤鞘九人男。きっと、九里に落ち着いてからも密出国企ててたんだろうなー。白ひげ一味に直談判するも、「お前、ウチの船長殺そうとしたよな!?」と、けんもほろろ。白ひげ自身からも「自分で船を出せ」ときっぱり拒否されます。なぜならおでんは「人の下に付けるタイプの人間じゃねぇ」。うんうん、おでん様やっぱり殿様気質なんだよね。その真情はともかく、傍若無人だからな。ロックス海賊団で、「そういうのが集まるとチームがどうなるか」身に染みて知っている白ひげ、空中分解を避けるために乗船拒否。ちなみにこの一連のやりとりはおでんパーティ(炊き出し)の席。これ、絶対おでん様主催だよね。ミンク族コンビも同席しています。よく見るとティーチがいない。確か、白ひげが魚人島を縄張りにした時には写ってたし、ロジャーと酒を飲んでたシーンでは名前が出てた。魚人島が白ひげの縄張りになったのは大海賊時代が始まったほぼ直後。と言うことは、ティーチ加入はおでん様がロジャー海賊団へ移籍した後か。もしティーチとおでん様と面識があったら……と思うとドキドキします。歴史に直接影響はないかもしれませんが、ティーチしか知らない何かがありそうだし。
「"白ひげ"!! ワノ国には"出国"を強く罰する法律があり…!!」「安心した。気が合うなお前達!!」ここで白ひげと赤鞘が結託。「国の法律などおれには関係ない!! 冒険したい!! 世界を見たいんだ!!」とおでん様。まあ、海賊が法律を気にしてどうすると思いますが、あんたがそれを言っちゃあおしまいだ。あんた、一番法律を守らなきゃいけない立場でしょ。
修繕の進むモビーディック号。その傍らで、マルコとイヌ&ネコが仲良くなってます。「世界に島が5つ!? ハハハ、バカいえ」「島の数なんて1千万でも2千万でも済まねぇ。島の数なんて誰にも数えられねぇ!!!」あと三十年もすれば、数えられるような世界地図ができますが…まさかマルコが、イヌ&ネコにとってのシャンクスだったとは。この二人も、海外に憧れて船を出した口だったしなあ。
白ひげ上陸から二週間。「どこへ行くんです、おでん様」「便所くらい自由に行かせろ!!」しっかり見張りがついていたおでん様。「窮屈でござる」が口癖の人だから、さぞやさぞ、息苦しい気持ちでしょう。同じ頃、夜闇に紛れてひっそりと船出するモビーディック号。食糧も材木も貰った上、戦力としては惜しいですが、「国から王族を誘拐する様なもんだぞ。後が面倒だ」と夜逃げを決行。残念な様な肩の荷が下りたような気持でいるところに、マストに巻き付く鎖分銅。「そういう事すると思ってたぞ!! 白ひげ!!!」このことあるを予測していたおでん様と、「あなたこそそういう事すると思ってましたよ!!」このことあるを予期していたイゾウ。おでん様の背中にしがみつきます。そのまま一緒に海へ。鎖を解こうとするマルコ。しかし白ひげは止めます。「あの、くっついて来ちまった奴だけ引き上げてやれ」と。ついに滝を下る…と言うかダイビングするモビーディック号。よく考えると、これを超えるのは空島くらいですよね、今のとこ。これに耐えられる上に戦争までもったと言うことは、モビーディック号もアダム製か。
九里はおでん様と白ひげが揃って姿を消したと大パニック。唯一の肉親が消えたと泣く菊の丞を宥めつつ、捜索令を出す傳ジロー。容疑者白ひげの船上では、イゾウが縛られていました。おでん様も引き上げろと要求しますが、もはやここはワノ国ではなく海の上。「だったらこっちのルールでやらせてもらう。あんな危ねぇ奴を簡単に受け入れて、家族を危険にさらせねぇ。止めたきゃお前が説得しろ」期限は3日。その間、鎖を離さなかったら乗船を許可する。条件を突きつけちゃった白ひげ。乗ったおでん様、飲まず食わずでしがみつきます。寝ている時も、岩礁に衝突しても、巨大魚に食われても離しません。
そして3日目。おでん様、すっかりふやけた上に、度重なる激突で原型を留めていませんが、それでも鎖を握っています。「あと一時間だ。頑張れ、おでん!!」情が移ったマルコと白ひげ一味、おでんにエールを送ります。その甲板で、縛られたままのイゾウは、主君の受けた仕打ちに無念の涙を流します。「我が主君をこんな目に遭わせた、お前を許さんぞ、”白ひげ”!!!」解いたら切りかかりそうな目つきです。約束した以上は、あと一時間でおでん様を乗せることになりますが、イゾウは絶対ワノ国へ一緒に帰ろうとするはずだから、面倒な事には変わりません。危険云々以前の問題です。
その頃、とある島で一人の女性が追われていました。「約束通り、船で『ワノ国』へ送ってやろうってんじゃねぇか!! こっちへ来いよ!! 傷つけたくねぇ」「でしょうね!!! あれは”人買い”の船よ!!! 傷つけたら値が下がるかしら!?」と、大勢の「見るからに悪党」に囲まれながらも、刀を向ける、着物姿のその女傑こそ、天月トキその人です。……え、トキ様もワノ国の人!? しかも「天月」……光月家と関係ありまくりな感じの名前。未来へ飛んで逃げようとしたその時、海面を割って何かが上陸。それを見て「海坊主」と逃げる人買い集団。おトキ様も「怪物」と絶句。その怪物、おトキ様に「ダイジォブカ」と言って、バッタリ倒れました。おトキ様の助けを求める声を聞いてやってきたそうですが、あんた、サンジ君属性もあったのね。ともあれ、おでん様とおトキ様の出会いです。
おでん様、1日ですっかり復元(回復ってレベルじゃない)。白ひげの船には乗り損ねたものの、念願叶って出国成功。ワノ国から来たと聞いたおトキ様。「ああ。折角海外なのに、お前のその格好。もっと海外っぽくあって欲しかった」高校の修学旅行がハワイだった友人が、空港で普通に日本語が聞こえてくる(おまけに通じる)上に、売店でカップうどん(ど○兵衛)が売ってあって、ハワイの気分がしなかったと言ってました。ショックを受けたおトキ様、それでもめげずに「私実は…!! 『ワノ国』へ行く事が幼き頃からの念願でございます!! どうか私を『ワノ国』へお連れ頂けませんか!?」今気付きましたが、おトキ様の言葉遣い、めちゃ丁寧……と言うか、柔らかいんですよね。ほとんどべらんめぇ口調か、候文的な喋りだったので。しかも、しらほし並に品がある顔立ち(似ているとは言ってない)。まさか天月家、公家とか? それはさておき、助けてくれた相手のお願いに全力でイヤな顔をするおでん様。そりゃそうだ。そこへやって来たのが、昨日の悪党集団とその親玉。何と魚人です。まあ、魚人なのに同胞を売ってた奴もいましたから。しかし、見るからに雑魚のくせに名前が「カルマ」とは。何だそのいかにも重要キャラっぽい名前は! 名のあるモブのくせに! 初めて見る魚人に目を輝かすおでん様。魚人vs侍か……と思いきや、白ひげの乱入でナシ。蜘蛛の子を散らすように逃げる悪党集団を尻目に、「船に乗れ!! おでん」「…………え!? だがおれは、鎖から手を離しちまって…」「女の悲鳴で野望を捨てたか。案外甘ぇな……!!」その根性と心意気に感じた白ひげ、おでん様を迎え入れます。「お前の想像を遥かに超える大冒険に出かけるぞ!!! 弟よ!!」「いいのか白吉っちゃん!!!」渾名つける癖があるんですね、あなた。おでん様、目出度くしろひげ一味に加わりました。胴上げと船長へのブーイングで迎えられるおでん様。降りるわけに行かないイゾウも同行。さらに密航していたイヌ&ネコも加わります。4日も見つけられなかったとは……余裕なのか油断なのか。ワノ国へ行きたいおトキ様も「何でもする」と言ってどうにか乗船します。ロビンちゃん宜しく、薄い本の餌食は免れない台詞ですが、まあこの船にそんな不埒者はいないでしょう。いたとしても、同じ女海賊がいるから、面倒見てくれそうだし。
さて、おでん様の海賊人生が始まったわけですが、敵船が来れば奪う前に叩き斬り(比喩でない)、上陸すれば速攻突撃、酷寒の地へ来れば氷漬けになり、炎暑の地へ来れば燃えて(比喩でない)、巨大コアラを捕まえようとしたり、やってることは略奪以外ルフィと一緒。航海の才能がないところも一緒。ところで、巨大コアラと言えば、インペルダウンにいましたよね。この島が原産だったのか、それとも悪魔の実でああなったのか。多分前者だろうなあ。コアラの能力って何だよ。夜行性かよ。見た目に似合わず好戦的らしいけど。いつの間にかイゾウも馴染んでいます。「目からウロコが落ち続ける日々だ!! 全てが想像を超えていく。おれは小さい!! 世界のほんの一部なんだ!!」おトキ様も素性を話すように。「私の歳? 26よ。生まれたのは……800年くらい前」おでん様が開国を唱えるようになったのは、海賊経験がベースにあったんでしょうけど、おトキ様の存在もあったんだろうなあ。800年前と言えば、ちょこちょこ出てくる”失われた100年”の頃。世界政府という一大組織が出来る流れに、ワノ国も巻き込まれていたのは間違いない。この後おでん様はロジャーとラフテルへ行くわけだから、おトキ様の知っていること、光月家に伝わることとが、おでん様の中でワノ国開国として結実したと思いますが、これはまだまだ勇み足。ラフテル自体分かってないわけですし。イメージとしてはナウシカの墓所です。来年こそは全巻読みたいなあ……。
そしてとうとうロジャー登場。エース、父親似だったのね。
では今回は以上です。
鎖男。もう一年!? 今年始まったと思ってた。
石博士。それでよく警察官やれたな。ノリがいいから子供にはウケたかも……あっ(察し)。
呪術。ルールの複雑なバトルって、今の子にはウケないのかな。
アクタージュ。色々と火をつけてくれてありがとうございます。
鬼滅。不死川さんの無表情が刺さってきます。村田さん……気持ちは痛い程分かるが悲しい事言わないで。貴方が頼りなんだから!
ワンピ。表紙。アニキ、濡れ衣着せてごめんなさい。
本編。海賊上陸に、海へ出たい熱が留まるところを知らないおでん様。当然止める赤鞘九人男。きっと、九里に落ち着いてからも密出国企ててたんだろうなー。白ひげ一味に直談判するも、「お前、ウチの船長殺そうとしたよな!?」と、けんもほろろ。白ひげ自身からも「自分で船を出せ」ときっぱり拒否されます。なぜならおでんは「人の下に付けるタイプの人間じゃねぇ」。うんうん、おでん様やっぱり殿様気質なんだよね。その真情はともかく、傍若無人だからな。ロックス海賊団で、「そういうのが集まるとチームがどうなるか」身に染みて知っている白ひげ、空中分解を避けるために乗船拒否。ちなみにこの一連のやりとりはおでんパーティ(炊き出し)の席。これ、絶対おでん様主催だよね。ミンク族コンビも同席しています。よく見るとティーチがいない。確か、白ひげが魚人島を縄張りにした時には写ってたし、ロジャーと酒を飲んでたシーンでは名前が出てた。魚人島が白ひげの縄張りになったのは大海賊時代が始まったほぼ直後。と言うことは、ティーチ加入はおでん様がロジャー海賊団へ移籍した後か。もしティーチとおでん様と面識があったら……と思うとドキドキします。歴史に直接影響はないかもしれませんが、ティーチしか知らない何かがありそうだし。
「"白ひげ"!! ワノ国には"出国"を強く罰する法律があり…!!」「安心した。気が合うなお前達!!」ここで白ひげと赤鞘が結託。「国の法律などおれには関係ない!! 冒険したい!! 世界を見たいんだ!!」とおでん様。まあ、海賊が法律を気にしてどうすると思いますが、あんたがそれを言っちゃあおしまいだ。あんた、一番法律を守らなきゃいけない立場でしょ。
修繕の進むモビーディック号。その傍らで、マルコとイヌ&ネコが仲良くなってます。「世界に島が5つ!? ハハハ、バカいえ」「島の数なんて1千万でも2千万でも済まねぇ。島の数なんて誰にも数えられねぇ!!!」あと三十年もすれば、数えられるような世界地図ができますが…まさかマルコが、イヌ&ネコにとってのシャンクスだったとは。この二人も、海外に憧れて船を出した口だったしなあ。
白ひげ上陸から二週間。「どこへ行くんです、おでん様」「便所くらい自由に行かせろ!!」しっかり見張りがついていたおでん様。「窮屈でござる」が口癖の人だから、さぞやさぞ、息苦しい気持ちでしょう。同じ頃、夜闇に紛れてひっそりと船出するモビーディック号。食糧も材木も貰った上、戦力としては惜しいですが、「国から王族を誘拐する様なもんだぞ。後が面倒だ」と夜逃げを決行。残念な様な肩の荷が下りたような気持でいるところに、マストに巻き付く鎖分銅。「そういう事すると思ってたぞ!! 白ひげ!!!」このことあるを予測していたおでん様と、「あなたこそそういう事すると思ってましたよ!!」このことあるを予期していたイゾウ。おでん様の背中にしがみつきます。そのまま一緒に海へ。鎖を解こうとするマルコ。しかし白ひげは止めます。「あの、くっついて来ちまった奴だけ引き上げてやれ」と。ついに滝を下る…と言うかダイビングするモビーディック号。よく考えると、これを超えるのは空島くらいですよね、今のとこ。これに耐えられる上に戦争までもったと言うことは、モビーディック号もアダム製か。
九里はおでん様と白ひげが揃って姿を消したと大パニック。唯一の肉親が消えたと泣く菊の丞を宥めつつ、捜索令を出す傳ジロー。容疑者白ひげの船上では、イゾウが縛られていました。おでん様も引き上げろと要求しますが、もはやここはワノ国ではなく海の上。「だったらこっちのルールでやらせてもらう。あんな危ねぇ奴を簡単に受け入れて、家族を危険にさらせねぇ。止めたきゃお前が説得しろ」期限は3日。その間、鎖を離さなかったら乗船を許可する。条件を突きつけちゃった白ひげ。乗ったおでん様、飲まず食わずでしがみつきます。寝ている時も、岩礁に衝突しても、巨大魚に食われても離しません。
そして3日目。おでん様、すっかりふやけた上に、度重なる激突で原型を留めていませんが、それでも鎖を握っています。「あと一時間だ。頑張れ、おでん!!」情が移ったマルコと白ひげ一味、おでんにエールを送ります。その甲板で、縛られたままのイゾウは、主君の受けた仕打ちに無念の涙を流します。「我が主君をこんな目に遭わせた、お前を許さんぞ、”白ひげ”!!!」解いたら切りかかりそうな目つきです。約束した以上は、あと一時間でおでん様を乗せることになりますが、イゾウは絶対ワノ国へ一緒に帰ろうとするはずだから、面倒な事には変わりません。危険云々以前の問題です。
その頃、とある島で一人の女性が追われていました。「約束通り、船で『ワノ国』へ送ってやろうってんじゃねぇか!! こっちへ来いよ!! 傷つけたくねぇ」「でしょうね!!! あれは”人買い”の船よ!!! 傷つけたら値が下がるかしら!?」と、大勢の「見るからに悪党」に囲まれながらも、刀を向ける、着物姿のその女傑こそ、天月トキその人です。……え、トキ様もワノ国の人!? しかも「天月」……光月家と関係ありまくりな感じの名前。未来へ飛んで逃げようとしたその時、海面を割って何かが上陸。それを見て「海坊主」と逃げる人買い集団。おトキ様も「怪物」と絶句。その怪物、おトキ様に「ダイジォブカ」と言って、バッタリ倒れました。おトキ様の助けを求める声を聞いてやってきたそうですが、あんた、サンジ君属性もあったのね。ともあれ、おでん様とおトキ様の出会いです。
おでん様、1日ですっかり復元(回復ってレベルじゃない)。白ひげの船には乗り損ねたものの、念願叶って出国成功。ワノ国から来たと聞いたおトキ様。「ああ。折角海外なのに、お前のその格好。もっと海外っぽくあって欲しかった」高校の修学旅行がハワイだった友人が、空港で普通に日本語が聞こえてくる(おまけに通じる)上に、売店でカップうどん(ど○兵衛)が売ってあって、ハワイの気分がしなかったと言ってました。ショックを受けたおトキ様、それでもめげずに「私実は…!! 『ワノ国』へ行く事が幼き頃からの念願でございます!! どうか私を『ワノ国』へお連れ頂けませんか!?」今気付きましたが、おトキ様の言葉遣い、めちゃ丁寧……と言うか、柔らかいんですよね。ほとんどべらんめぇ口調か、候文的な喋りだったので。しかも、しらほし並に品がある顔立ち(似ているとは言ってない)。まさか天月家、公家とか? それはさておき、助けてくれた相手のお願いに全力でイヤな顔をするおでん様。そりゃそうだ。そこへやって来たのが、昨日の悪党集団とその親玉。何と魚人です。まあ、魚人なのに同胞を売ってた奴もいましたから。しかし、見るからに雑魚のくせに名前が「カルマ」とは。何だそのいかにも重要キャラっぽい名前は! 名のあるモブのくせに! 初めて見る魚人に目を輝かすおでん様。魚人vs侍か……と思いきや、白ひげの乱入でナシ。蜘蛛の子を散らすように逃げる悪党集団を尻目に、「船に乗れ!! おでん」「…………え!? だがおれは、鎖から手を離しちまって…」「女の悲鳴で野望を捨てたか。案外甘ぇな……!!」その根性と心意気に感じた白ひげ、おでん様を迎え入れます。「お前の想像を遥かに超える大冒険に出かけるぞ!!! 弟よ!!」「いいのか白吉っちゃん!!!」渾名つける癖があるんですね、あなた。おでん様、目出度くしろひげ一味に加わりました。胴上げと船長へのブーイングで迎えられるおでん様。降りるわけに行かないイゾウも同行。さらに密航していたイヌ&ネコも加わります。4日も見つけられなかったとは……余裕なのか油断なのか。ワノ国へ行きたいおトキ様も「何でもする」と言ってどうにか乗船します。ロビンちゃん宜しく、薄い本の餌食は免れない台詞ですが、まあこの船にそんな不埒者はいないでしょう。いたとしても、同じ女海賊がいるから、面倒見てくれそうだし。
さて、おでん様の海賊人生が始まったわけですが、敵船が来れば奪う前に叩き斬り(比喩でない)、上陸すれば速攻突撃、酷寒の地へ来れば氷漬けになり、炎暑の地へ来れば燃えて(比喩でない)、巨大コアラを捕まえようとしたり、やってることは略奪以外ルフィと一緒。航海の才能がないところも一緒。ところで、巨大コアラと言えば、インペルダウンにいましたよね。この島が原産だったのか、それとも悪魔の実でああなったのか。多分前者だろうなあ。コアラの能力って何だよ。夜行性かよ。見た目に似合わず好戦的らしいけど。いつの間にかイゾウも馴染んでいます。「目からウロコが落ち続ける日々だ!! 全てが想像を超えていく。おれは小さい!! 世界のほんの一部なんだ!!」おトキ様も素性を話すように。「私の歳? 26よ。生まれたのは……800年くらい前」おでん様が開国を唱えるようになったのは、海賊経験がベースにあったんでしょうけど、おトキ様の存在もあったんだろうなあ。800年前と言えば、ちょこちょこ出てくる”失われた100年”の頃。世界政府という一大組織が出来る流れに、ワノ国も巻き込まれていたのは間違いない。この後おでん様はロジャーとラフテルへ行くわけだから、おトキ様の知っていること、光月家に伝わることとが、おでん様の中でワノ国開国として結実したと思いますが、これはまだまだ勇み足。ラフテル自体分かってないわけですし。イメージとしてはナウシカの墓所です。来年こそは全巻読みたいなあ……。
そしてとうとうロジャー登場。エース、父親似だったのね。
では今回は以上です。
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