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常識日記

日々の雑事や感想など。看板に偽りありです! ※スパム対策でコメントは非表示にしてあります。

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朝昼の温度差が激しくて参っています。油断したら風邪を引く……! 風邪は通帳だけで充分だ!(良くない)
カボチャのグリーンカーテンが青々としてて、まだまだ役立ってます。もうそろそろ撤去したいと思ってたけど、そんな事なかった。収穫も間近です。カボチャって時間かかるのな。

では本題です。
ぼく勉。リクエスト企画がここで生きるか!
外伝。昔なら連載が終わってからだったと思うとなあ……。
HQ。高校で終わらなくて安心しました。
ゆら幽。TLに流れてきたので知ってた。先生ナイス!
夜桜。辛三お兄ちゃんに萌えた。
ヒロアカ。指導する側の器って本当大事ですよね。大人も変わらなきゃいけない。
アクタージュ。夜凪ちゃん、色気に疎い質だもんなー。父親との確執のせいもあるかも。
鬼滅。先生、本当に果敢なくらい読者の心を折りにかかるよね……。これを超えたら、長女だけど長男の心を持てる様になるだろうか。

ワンピ。表紙。ファッションが変わったね。
本編。まだワノ国がまほろばの里であった頃。とある峠の茶屋に、鶴という看板娘がいました。お鶴さん……どう言う流れでああなった……。いえ、38年後も綺麗ですけど。そう言えば、遊郭にいたロビンの師匠も、この当時現役かも知れないのか。ちょっと見たい。鶴女、いかにも柄悪そうな客にも、物怖じせず応対します。連中が連れていたのは、白い猪の子供。これに都の黒駒親分が懸賞金を懸けたので、一年かけて探し回ったそうです。その根性は凄い。鶴女は白猪は神様の使いだからと言って止めますが、チンピラ達は珍獣扱いして耳を貸しません。もうこの当時から妖怪の類は眉唾物になってたのか。その時、店の中で物音が。神様は敬う鶴女も、相手がコソ泥なら話は別。況して、相手が顔見知りなら。「またあたしのお財布からお金を抜いたね!? 錦えもん!!!」と、文字通り片手で締め上げました。キン曰く、鶴女とは幼馴染みで、兄貴分が金に困ったのでやむなく……ですが、聞く耳持ちません。「ギャンブルするからなくなるのよ!! あたしにいくら借金があると思ってんの!?」と、正論で殴った後、「次、あたしの金に手をつけたら…、あんたの内臓売っちまうよ」ワノ国でも効くのか、この手の脅し。ついでに、借金の形に錦えもんの身ぐるみも引っぺがします。その剣幕に、客のチンピラも代金置いて退散します。女傑! まあこのくらいの気概がないと、20年も一人で茶屋を切り盛りできないか。
道中、別なチンピラに襲われるチンピラ。勿論さっき締められて身ぐるみ剥がされた錦えもんです。白猪の子を横取りして、黒駒の親分に渡して賞金をせしめようという魂胆です。せこい。可哀相だけど、この袋詰めにされた猪の子、PH編のチョッパーを思い出してほっこりする。
話はそのまま都へ。そこはかとなくどこかのナンバーワンヒーローに似ている様な気がするようなしないような将軍スキヤキ(おでん父)が、息子の悪行についての説明台詞(言ってしまった)を聞いています。おでん様は、生まれてすぐ乳母を投げ飛ばす様な荒ぶる方でした。2歳で兎を同時に二羽捕まえ、4歳で大岩を投げて熊を倒したところまではまだ良かった。エースより凄いと言えるから。6歳で遊郭に入り浸って城の金を使い込み、8歳で酒と博打を覚えて、博徒達を相手に大喧嘩、その一年後ブラックリスト入り。10歳で腹いせに賭場に火をつけ、ヤクザと抗争してとうとう逮捕。服役の為に行った石切場では血筋が物を言って石工の棟梁に。「ここからシャバヘ出まして改心します」空しいフォロー。おでん様が14歳の時、渇水に苦しむ人々の為に川を曲げて都に水を流しますが、結局、救われるどころか大水害に。再び逮捕命令が出ますが、おでん様は水路で高飛びしようとするも失敗。38回目の海外脱出の記念すべき一回目です。15の時には山寺に隠れ住んで、都中から女を攫ってハーレムを築き上げ、怒り狂って討ち入りに来た男達と、それに加勢する侍と、止めに入ったはずのヒョウ五郎一家と乱闘。息子の悪行を聞かされてウンザリしたスキヤキ、家来に息子宛の絶縁状を渡してこいと命じます。
都は昔から騒がしい。都へ戻った錦えもんが、「今日こそ逃がすな」と追われています。ヒョウ五郎親分のところからも金をくすねていた模様。その頃道具屋では小僧がお使い中。しかし、間違えて小さい方の鍋を買ってしまった。欲しいのは60銀の大きい鍋。「さっき買った30銀の鍋、下取りしてくれる? で…最初にこれ買った時、30銀払ってあるから、この鍋と足して60銀!! デカいの貰ってくよ」最初読んだ時、誤魔化してることに気付きませんでした……。こうして、半額で60銀の鍋を手に入れたのは孤児傳ジロー。今登場!? 待って……回想編で登場するって事は、まさか……。それを呼び止める錦えもん。
また同じ頃、今度は火葬場で騒ぎが。遺族の方が見廻り組を呼び止めます。「火葬が終わり、皆でお骨を拾いに行こうとすると、見て下さい。あいつが!! 父の遺体を燃やす炎で、おでんをじっくり煮込んでたんです!!!」やっと出ましたおでん様! 煮えたぎる鍋から直接具を取り、きちんと酒も準備しています。登場の仕方もぶっ飛んでます。ルフィが見たら「キノコのおっさん」とでも呼びそう。相手が跡継ぎなので、見廻り組も手が出せません。遺族の方々が怒りと哀しみの涙に暮れる中、おでん様は堂々と完食。素手で鍋を掴んで、出汁の最後の一滴まで平らげます。仕上げに、瓢箪の酒をお骨に捧げ「そいじゃあな!! 勝ぞう……!! 次に飲む時ゃあの世だな」と、火葬場を後にします。見ると、きちんと線香まで上げられています。「すまぬ!! 説明のない人で」なる程、飲み友達と最後の酒を酌み交わしに来たと……。言ってくれ! ちゃんと!「何それカッコイイ…v」その場にいた女達が、ころっと参ります。気持ちは分かる。男達も違う涙を滲ませます。「これが噂のおでん節か!!」
半鐘が鳴り響く中、おでん様の後を追う見廻り組。逮捕しに来たんですが、「まあ、買収して貰っても」「自分で言うなバカ」全くで。それが目当てじゃないかと疑っちゃったよ。火の見櫓に火事の様子を尋ねるおでん様。「デカイのは、火よりも……」確かに、火の手は挙がっていますが、それ以上に何やら爆発まで。住人が逃げ惑う中、とある路地で傳ジローと錦えもんが密談中。錦えもんの白猪を見るなり、やばいことに気付いた傳ジロー。「黒駒の親分さぁ、それ使ってヒョウ五郎一家を潰そうとしてんじゃねぇの!?」グラサン取ると、そこそこの顔です。どう言うことかと言いますと、子供を取り返しに親猪がやって来る。それも、一晩で郷一つ全壊させる、山の様に大きな白猪が。「それが”山の神”って奴だよ!!」と、話している内に、本当に巨大白猪が現れました。家々を食べながら突っ込んでくる山の神。兎丼のおリンさんと被るなあ。自分のしでかしたことに震え上がる錦えもん。その傍らに、いつの間にかおでん様が。すっかり経緯を聞いたおでん様、「その猪、おれによこせ!!」返して終わりって訳にいくかどうかは謎ですが、自分のやる事に対して迷いのないおでん様、カッコイイよ!

では今週は以上です。

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